野球を数字で見るブログ

Houston Astrosと読売ジャイアンツのファンです。 本ブログで、「野球を数字で見る」面白さがわかります。 主に、日本プロ野球での成績を数字で見て考察します。 本ブログで扱うデータに関して、正確性は保証されておりません。本ブログの情報を元にデータを作成して起こる損害に対しまして、一切の責任を負いません。ご了承ください。

 2015年8月27日、読売ジャイアンツは大きな意味を持つメンバー入れ替えをした。井端弘和を2軍に下げ、高卒ルーキーの岡本和真を1軍に初昇格させたのだ。この入れ替えは大きな"賭け"にでたと言っていいかもしれない。なぜならシーズン終盤、1つの勝敗が順位を左右するこの時期に内野ならどこでも守ることのでき、さらにバントのような小技のきく井端というユーティリティープレイヤーを外し、1軍の経験のない"未知数"の岡本を入れたからだ。例年なら素直に、「岡本選手、1軍昇格おめでとう!」と喜ぶところであろう。しかし、ことはそう単純なものではない。ここ数年、類を見ないほど優勝争いが激化しているからだ。首脳陣はどのような意図で岡本を1軍に呼んだのかわからないことだが、推測でものを判断することは可能だ。岡本の高校の頃からの評価と2015年シーズンの2軍イースタンリーグでの成績をまじえ、話を進めていきたい。


 

スポンサーリンク


 岡本和真は、1996年6月30日生まれの19歳。智弁学園高等学校に在学していた。3年に夏の甲子園の出場を果たし、一塁と三塁を守る高校通算73本塁打の大型スラッガーである。体重は約95kg、身長は180cmを少し越えるくらいの体格である。身長としては北海道日本ハムファイターズの大谷翔平と比べると10cmほど岡本の方が低い。しかし、体重に関して言えば大谷翔平より5kgほど岡本の方が重い。これは、大谷翔平より岡本の方が"巨漢"と言ってもいいのかもしれない。
 高校通算73本塁打というのも相当な数字であり、あの松井秀喜は高校通算60本塁打。清原和博は高校通算64本塁打と、これまでの超スーパースター選手と比べても光るものがある。
 しかし、岡本の最大の欠点は守備である。ドラフトの前評判では守備が理由で「1位指名は難しいだろう」と言われていたほどである。またプロに入った後の評価も、守備に関しては「プロはおろか、高校野球の中でも下手な方」と言われていたのである。そんな岡本だが、プロ野球のシーズンも終盤となり1軍に呼ばれたということは、守備はある程度改善されたとみてはいいのだろうと考える。というかそうであると願いたい。
 岡本の2軍での打撃の成績を見てみよう。
 イースタンリーグ69試合に出場し、
打率.258 1本塁打 出塁率.307 16打点 OPS.661という成績である。高卒ルーキーにしてはまずまずの成績であると思う。しかしここで意外なのは、1本しかホームランを打ってないことだ。打率と出塁率の差もそれほど開いておらず、選球眼がいいとは言えない。実際OPS.661なので経験則で言われる"並み"の成績ではある。
 決してその秘めたる長打力を振るったわけではなく"並み"の成績で、なぜこの終盤の大事な時期に1軍にあげたのだろうか?ここから個人的な推測に入るが、それは"井端ですら落とされる"という危機感を選手達に与えるためではないだろうか。終盤の緊張感を高めるためにそのような手段を首脳陣は行ったのではないか。と私は考える。
 2軍で無双的な成績を残していない限り過度な期待はかけたくはない。しかし2007年、高卒ルーキーだった坂本勇人のように代打で出場し、"プロ初ヒットが勝ち越しタイムリー"になるといったようなことも起こりえなくはない。
 今の岡本に関して言えば"意外性"を信じるということが、ファンとしての1番の心持ちであると私は思う。


 

スポンサーリンク


 少々駆け足でネガティヴな内容ではあったが岡本の成績と個人的見解を述べた。シーズンも大詰め。厳しい戦いが続くが、岡本がいい起爆剤になるように願っている。 

Twitter : 遊撃手ファンのG党 Astros好き

スポンサーリンク








 菅野智之は8月26日、自身シーズン9敗目を喫し、今シーズン9勝9敗と勝ち越しがなくなった。
 神宮球場でまた負けたのである。菅野智之はデビューした年から神宮球場では6試合を投げ0勝4敗である。単純に相性が悪いのだ。こればかりは本人にしかわからないものではあるが、ここまで同じ球場を鬼門とする選手はあまりいないものだ。
 今回は、2015年8月27日時点での菅野智之の今シーズンの成績をみていき、個人的な見解を用いてどこが凄くまた、どこが悪いのかみていくことにする。

 

スポンサーリンク


 まず、目に付く成績として、2015年8月27日現在9勝9敗防御率1.94である。そしてWHIPは1.10である。
 WHIP とは、簡潔に言えば1人の投手が1イニングあたりに出す走者の数である。この指標はかなり単純で、走者を出さなければ失点する可能性も低いという意味で浸透しており、メジャーリーグでは標準的に用いられる。

 また、8月27日現在での菅野智之のクオリティスタート率は80.95%である。
 ここで、クオリティスタートとは6回を投げ切った時点で自責点が3点以下のときのことをいう。つまり、先発投手の役目である"試合を作る"ということである。そして先発登板した試合のうちそのような試合が何試合あったかという率を クオリティスタート率(以下:QS率)という。

 
そして、8月27日現在で菅野のFIPは3.19である。
 ここでFIP とは、私の過去の記事「先発投手 内海哲也」と「先発投手 高木勇人」に書いたが、メジャーリーグでは標準的な指標となっているセイバーメトリクス の1つである。セイバーメトリクスとは、今まで打率、打点、勝利数、防御率などの結果的な指標ではなく、全く新しい考えで選手の実力を数値化し、その選手の能力や個性を見つけ出す統計学を用いた考えである。その中でFIPはいわゆる 擬似的な防御率と言っていいだろう  セイバーメトリクスにおいて投手の責任は奪三振、与四死球、被本塁打に限定される。ホームラン以外の打球がヒットになるのは運や守備力の影響が大きいとされているのだ。これは少し抵抗がある人がいるかもしれない。  しかし、FIPは"投手の責任を重んじた数値"としていい指標になるのである。


 ここで個人的な見解を述べる。

 防御率が1点代ということは、当たり前だが失点が少ないということであり、凄いことである。しかし、9勝9敗という成績は少し物足りなさを感じる。 菅野で勝ち越しを1つも作れていないというのはつらい状況である。

 菅野のWHIP1.10は非常に標準的な数値であり、何とも言えないのが事実である。実際、WHIPが1.00以下である"投手が球界を代表するエース"と経験則から言われることがある。よって菅野のこの数字も、少々物足りないものである。

 菅野の"いい点"はQS率にある。菅野の8月27日現在のQS率80.95%は広島のジョンソンに次いでリーグ第4位である。これは決して低い数字ではない。つまり、菅野は試合を作ることができる"安定した投球"をしているということになる。"安定した投球"はかなり重要である。特にシーズン終盤やポストシーズンに突如崩れるような投手に大事な試合を任せたくないのは誰もが思うことだろう。よって菅野は終盤戦やポストシーズンに重要な局面をまかせることができる、まさに "キーマン"と言ってもいい。

 しかし、菅野にも少々悪い点がある。FIPだ。菅野は防御率が1点代であるのに対し、FIPは3点代と低い数字である。このFIP3.19はセリーグ第6位である。順位的にはそれほど悪くは見えない。しかし、それほどまでにいい数字ではない。8月27日現在、セリーグのFIP第1位は"球界のエース"前田健太でFIP2.40である。そこからみても菅野は現在"球界を代表するエース"というには少し物足りない投球をしているとも言えるのである。

 ここまで、"球界を代表するエース"という言葉をよく使ったが、WHIPやFIPをみても菅野智之がまだそこにはいたっていないと私は考える。では菅野はどのような投球をすれば"球界を代表するエース"になれるのだろうか。それは、"三振を奪うこと"が鍵になってくると考える。"球界のエース"前田健太やメジャーリーグの田中将大、ダルビッシュ有といった選手は奪三振が非常に多い。必然的にWHIPやFIPも良くなってくるのである。さらに、三振がほしいときに三振をとることができればピンチの局面でも三振が奪え、これも必然的にQS率がさらに上がるのである。当たり前ではあるが、投球がさらに一段とレベルアップできるのである。


 優勝争いが激化する中、マイコラスが抜けより一層厳しい戦いが強いられる。菅野智之は優勝への大きな鍵を握ったプレイヤーに間違いない。


 
 

スポンサーリンク



 以上、菅野智之の成績と個人的な見解を述べました。さまざまな意見があると思います。Twitterやブログのコメント等でこの記事のことや巨人のことなど様々な意見の交換ができればとても嬉しく思います。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Twitter : 遊撃手ファンのG党 Astros好き

スポンサーリンク






 現在、巨人の外野手の一角を担う長野久義。彼は高校生の頃からある程度注目されていた。しかし、彼がプロに入ったのは25歳のことである。なぜ、この年齢になるまでプロに入ることができなかったのか。有名な話である。ドラフト指名をされても入団を拒否したのだ。2006年、北海道日本ハムファイターズに4巡目の指名を受けたがそれを拒否。そして2008年、千葉ロッテマリーンズから2巡目の指名を受けたがそれも拒否した。理由はただ1つ"読売ジャイアンツに入団したい"ということであった。度重なる指名、そして年齢問題。彼には迷いがあったのかもしれない。しかし、それでも巨人入団を熱望したのだ。長野は信念の強い男であると言うこともできる。これだけでも私は、ファンになってしまった。そして2009年のドラフト会議にて当時HONDAに在籍していた長野を巨人が1巡目指名し念願の読売ジャイアンツ入団を果たした。だが、巨人に入りたいという理由でその球団に入団することはいいものの、活躍することができなければバッシングを受けることもあっただろう。しかし、彼は活躍した。あらゆるタイトルを取るほどに活躍したのだ。




  デビューは2010年、ルーキーイヤーである。2009年、右翼で定着したのは亀井義行であった。しかし亀井は2010年、活躍した次の年に出てくる"2年目のジンクス"というべき大不振に苦しみレギュラーを外れた。その隙間に入り込んだのが長野であった。長野はその年128試合に出場し、打率.288 19本塁打 出塁率.330 OPS.821の成績を残し新人王を獲得。見事に右翼のレギュラーの座を自らの力でつかみ取ったのだ。プレッシャーもあった中、素晴らしい活躍をしたのだ。しかしそれだけにとどまらない。2011年、あの"統一球"に多くの選手が苦しむ中、長野は"2年目のジンクス"など全く感じさせず、打率.316 17本塁打 出塁率.379 OPS.847を残し、首位打者とベストナインそしてゴールデングラブ賞のタイトルを獲得した。OPS.847は打率同様リーグ1位の数字であり絶対的なレギュラーとなった。そしてこの年忘れられないのが、内海投手の最多勝を決めた代打逆転サヨナラ満塁ホームランであろう。私は今でもYouTubeなどの動画サイトでこのシーンをみるが、何度みても鳥肌ものである。
 
 ここで、いままで標準的に話してきたOPSという率について説明しよう。OPSとは"出塁率+長打率"で導出される率である。この数字は、得点との相関が非常に高く、その相関性は高い順にOPS>出塁率>打率という関係があり、OPSが高い選手ほど得点にからむ確率がより高い選手であると言える。
 そして、長野の2011年のOPSはリーグ1位のため、その年リーグで最も点にからむ活躍をしていると解釈することもできる。 2年目としては信じられない活躍ぶりであった。

 2012年にも坂本選手と同時に最多安打のタイトルを獲得、2013年にも3年連続となるゴールデングラブ賞とベストナインを獲得した。
 しかし、徐々に中堅プレイヤーとしての"さだめ"のようなことが起きてくる。ケガである。2014年の後半戦、守備の際に右膝を負傷し戦線を離脱した。そしてその年のオフ、右膝半月板の修復手術と右肘のクリーニング手術を受ける。 
 2015年の今シーズン、亀井選手が調子を上げ立岡選手という新星も現れ、外野手争いが激化している。2015年シーズンの8月26日現在、長野の成績は打率.238 13本塁打 出塁率.307 OPS.717と非常に苦しんでいる...かのように見える。しかし、よく見てもらいたい。OPS.717である。この低打率の中、OPS.717を残しているのだ。「打率が2割前半で全然使えないじゃん」と思っている方もいるだろう。むしろ、ほとんどの人がそう思っているかもしれない。しかし、OPS7割代というのは経験則から客観的にみて"並み"の数字であると評価される。つまり、低打率の中でも本塁打や二塁打や四球などで勝利に貢献しているのである。打率だけみてしまうと過少評価されやすい。しかし私は、長野はやはりすごいと思うのである。


 だが、長野はまだこの感じのままでは終わるはずがないと考えており、進化すらするのではないかと考えている。 多くの巨人ファンの中で長野はとても人気のある選手である。これから何年もリーグ優勝、日本一に貢献していただきたいと私は思う。





 以上長野選手のいままでの略歴や成績や個人的な見解などを述べてきました。
 今後、「この選手を紹介してほしい」や「他に野球のこと(セイバーメトリクス...など)を紹介してほしい」もしくはこの記事で「これはおかしい!」や「これは賛成!」など 、ご意見ご要望がありましたらTwitterやコメントにお寄せいただけると嬉しいです。 
 最後まで読んでいただきありがとうございました。
 是非、コメントやTwitterなどで、巨人についてや様々なことを議論しあえればとても嬉しいです!

Twitter : 遊撃手ファンのG党 Astros好き


 二塁手、それは巨人にとってここ数年の大きな悩みどころである。2013年オフ、当時埼玉西武ライオンズに在籍していた片岡治大がFA宣言をし、巨人に入団した。巨人ファンの中には二塁手が固定できるという嬉しい気持ちがある反面、やや罪悪感のような気持ちを抱いていた人もいるだろう。なぜなら、2013年中井大介といった選手が二塁手というポジションのレギュラーになろうとしていたからだ。生え抜き選手でレギュラーになってもらう方がファンとしては嬉しいだろう。しかし、中井は守備でライト前の飛球を取ろうとした際、足を負傷し離脱。二塁手のポジションを確固たるものにできなかった。原監督は「あんなことでケガをされては、レギュラーを任せられない」と言ったと聞く。それによって生じた片岡の補強であった。

 

スポンサーリンク


 片岡はライオンズ時代から走攻守の三拍子そろったプレイヤーで、打撃では4年連続の盗塁王や最多安打のタイトルを獲得し、2010年には打率.295、出塁.347、盗塁59という結果を残した。守備では2007年と2009年に最も高い守備率を残し、まさにライオンズの顔のような存在であった。しかし2011年以降、不調とケガに悩まされ思うような成績を残せずにいた。3年連続100試合以下の出場にとどまり苦しんでいた。そして、巨人に入った。ここで巨人は大型補強をしたと思われがちだが、それは違う。片岡は不振にあえぐ選手であり決して大型の補強ではないのだ。
 片岡は、現在の巨人のなかで基本的には正二塁手の座にいる。しかし、片岡のその座も決して安泰ではない。現在の片岡は決していい成績を残していないからだ。片岡は2015年8月25日現在、打率.247、出塁率.299、OPS.650という打撃成績であり"並み以下"と評されてもおかしくはない選手になってしまった。だが、なぜ正二塁手のままなのか。それは、片岡という選手に対する首脳陣の信頼があるからだと考える。ネームバリューと実績といってもいいかもしれない。
 2軍では二塁手としていい選手はたくさんいる。寺内は守備と走塁は一級品であるが、今年はケガの影響から2軍での出場も7試合にとどまり片岡の代わりはつとまらない。しかし、藤村はどうだろうか?藤村は2軍で打率.287、出塁率.347といい成績を残している。2軍で結果を残せば首脳陣は必ず目をつけ、1軍にあげるはずである。しかし藤村があがらないのは"片岡の実績"と"藤村の実績の無さ"が影響しているのかもしれない。

 このように、巨人の二塁手の厳しい事情は片岡が加入してもなお続いているのだ。

 ここまで、片岡について少々ネガティブなことを書いてきたが、もちろんいい点はある。片岡の最も自信のある、またファンの期待に応える"盗塁"である。現在19盗塁を記録しており、これはセリーグ3位にあたる。やはり、走塁の技術はあるのだ。
 そして、片岡は小技も使えるタイプである。OPS.650は常時打撃に専念しろという数値ではない。しかし、決して全く打てないわけではない。よって小技の使え、打撃もある程度は求められる2番を打つことが今の巨人にとっては得策なのではないだろうか。

 片岡はまだ32歳で中堅プレイヤーである。これから進化とまではいかないだろうが、全盛期の輝きを取り戻し絶対的な正二塁手として巨人のリーグ優勝と日本一に貢献してもらいたい。


 

スポンサーリンク


 今回 、片岡治大選手を紹介したのはTwitterのリプやDM、もしくはブログのコメントからリクエストをいただいたためです。 
 「この選手を紹介してほしい」や「他に野球のこと(セイバーメトリクス...など)を紹介してほしい」もしくはこの記事で「これはおかしい!」や「これは賛成!」など 、ご意見ご要望がありましたらTwitterやコメントにお寄せいただけると嬉しいです。 
 短く内容の薄い記事ではありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
是非コメントやTwitterなどで、巨人のセカンドについてや様々なことを議論しあえればとても嬉しいです!


Twitter : 遊撃手ファンのG党 Astros好き

スポンサーリンク 

 2015年、読売ジャイアンツの大きな柱としてルーキーの高木勇人投手がいる。
 高木勇人投手が巨人に入る前、毎年のようにドラフト候補に名があがるような選手であったが、制球難などを理由としてなかなか指名されず、2014年のドラフトでようやく読売ジャイアンツに3巡目で指名された経歴がある、まさに"苦労人"である。
 彼は、原監督が"高木ボール"と命名したカットボールとスライダーの中間のような変化をする変化球と145km/h前後のストレートを駆使して打者を抑える投手である。
 その高木勇人投手の目につく成績を書くと2015年8月24日現在、7勝8敗 防御率2.94という成績である。この成績をみると、ルーキーとしてはかなり有望であり新人王候補の一角である。しかし、彼は2015年シーズンの前半戦は順調に勝ちを積み重ねていたものの、後半になって連敗が目立つようになった。143試合あるプロの長いシーズンの疲れと、相手球団の研究によるものと考えられる。
 そこで、高木勇人投手を私なりに分析した"課題点"と"良い点"をこれから述べていきたい。だが、基本的に課題点について述べる。(以下、紹介する投手は皆、現時点で規定投球回数を越えている)





 まず、高木勇人は防御率2.94という数値である。これは黒田博樹に次いでセリーグ第9位にあたる。立派な成績であろう。しかし、なぜ防御率が2点代でありながら現在は7勝8敗と負け越しているのだろうか?これには3つの理由が考えられる。
 まず1つ目として、
援護率の低さである。援護率は、その投手の登板中にどれだけ打線が得点し、それを9イニングス当たりで数値化したものである。簡単に言えば、その投手が完投したとき打線は何点取るのか、という得点率である。この数値の例として、現時点で10勝をあげているマイコラス投手の援護率は4.50でリーグ2位。同じく、10勝をあげている阪神の藤浪晋太郎投手の援護率は4.06でリーグ5位である。しかし、高木勇人投手の援護率は3.02でリーグ14位となり、10勝をあげている2人の投手に比べればかなり低いことがわかる。これがまず勝てない理由の1つ目であると考える。
 そして次なる理由は、FIPの低さである 。 FIPとは、私の過去の記事「先発投手 内海哲也」に書いたが、メジャーリーグでは標準的な指標となっているセイバーメトリクス の1つである。セイバーメトリクスとは、今まで打率、打点、勝利数、防御率などの結果的な指標ではなく、全く新しい考えで選手の実力を数値化し、その選手の能力や個性を見つけ出す統計学を用いた考えである。その中でFIPはいわゆる 擬似的な防御率と言っていいだろう セイバーメトリクスにおいて投手の責任は奪三振、与四死球、被本塁打に限定される。ホームラン以外の打球がヒットになるのは運や守備力の影響が大きいとされているのだ。これは少し抵抗がある人がいるかもしれない(セイバーメトリクスは新しい考え方であるため、少々斬新さ、もしくは違和感のようなものが混合している)。セイバーメトリクスでは、偶然性を排除し奪三振、与四死球、被本塁打のみによる擬似的な防御率の計算し、FIPとして導出する。高木勇人投手のFIPは3.63である。これはリーグ第11位にあたる。FIPが低い投手は被本塁打数が多い、そして制球難であることが多く、高木勇人投手はまさにこれに当たる。巨人の先発投手陣の中で被本塁打と与四球が1番多いのが高木勇人投手である。よってFIPを見れば与四球と被本塁打数の多さが見て取れ、大事な局面でどれだけ四球もしくは本塁打を打たれるのか、ということがわかるのである。これが、勝てない理由の2つ目であると考える。
 そして最後は、
クオリティスタート率である。 クオリティスタートとは6回を投げ切った時点で自責点が3点以下のときのことをいう。つまり、先発投手の役目である"試合を作る"ということである。そして先発登板した試合のうちそのような試合が何試合あったかという率をクオリティスタート率(以下:QS率)という。高木勇人投手のQS率は71.43%でありリーグ8位である。これは決して悪い数値ではない。しかし、球界のエース前田健太投手は90%を越えるためエース格になるためにはまだ物足りなさがあるのである。これが理由の3つ目である。

 しかし、高木勇人投手は良い点もある。それの代表的なのが防御率2点代ということなのだが、今回はWHIPを紹介する。WHIPとは、簡潔にいえば1人の投手が1イニングあたりに出す走者の数である。この指標はかなり単純で、走者を出さなければ失点する可能性も低いという意味で浸透しており、メジャーリーグでは標準的に用いられる。高木勇人投手のWHIPは1.13であり、リーグ6位である。この数値は、ライアン小川や黒田博樹投手よりも高い数値となり高木勇人投手の武器の1つと考えてもいいだろう。 
以上、高木勇人投手の課題点やエース格になるために残すべき数値と武器となる数値を述べました。





 今回 、高木勇人投手を紹介したのはTwitterのリプやDM、もしくはブログのコメントからリクエストをいただいたためです。
 「この選手を紹介してほしい」や「他に野球のこと(セイバーメトリクス...など)を紹介してほしい」もしくはこの記事で「これはおかしい!」や「これは賛成!」など 、ご意見ご要望がありましたらTwitterやコメントにお寄せいただけると嬉しいです。
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


Twitter : 遊撃手ファンのG党 Astros好き


アストロズのファイヤーズ!!ノーヒットノーランおめでとうございます!!

 
アメリカでは2015年8月21日金曜日、Houston Astros(以下:アストロズ)のMike Fiers(マイク・ファイヤーズ:以下ファイヤーズ)がメジャーリーグ史上292度目のノーヒットノーランを達成しました!!当然、観客はスタンディングオーベーションで祝福しチームメイトも子供のように喜んでおりました。もちろんアストロズファンの私も喜びました!!
 ファイヤーズが アストロズに入団したのは、米時間2015年7月30日のことです。ミルウォーキー・ブリュワーズからのトレードでカルロス・ゴメスと共に入団をしました。アストロズはプロスペクト(有望株)の4人(ドミンゴ・サンタナ、ブレット・フィリップス・ジョシュ・ハーダー、エイドリアン・ハウザー)を放出し、地区優勝とプレーオフ進出を確実なものとするために即戦力となる2人をトレードで獲得しました。個人的な見解ですが、このトレードは決して悪いトレードではなく、トレードで野手獲得が噂されていたアストロズであったために違和感はおぼえませんでしたが、 個人的にはそのときのアストロズのプロスペクトランキング2位であったフィリップスを放出したことはちょっと腑に落ちない感はありました...
 カルロス・ゴメスは毎年AVG.270、20HR、40盗塁、OPS.800は残せるファイブツールプレイヤーとして有名であり、彼の加入は喜ばしいことでした。しかし、同時に私はファイヤーズの加入は素直に喜べずにいました。なぜなら、2014年あのマイヤミ・マーリンズのスーパースターで13年契約でも話題となった、ジャンカルロ・スタントンの顔面にファストボールを直撃させ複雑骨折させたからです。もちろんコントロールミスの可能性は大いにあり、それならば野球の一部だろうと思っておりました。しかし、彼は続く代打のジョンソンにまで死球を与え、その年楽天からマーリンズに移籍したマギーを激怒させ、両軍乱闘騒ぎになりました。死球はワザと与えているわけではないでしょう。しかし、マギーが激怒した途端ファイヤーズも逆ギレをしてボールを地面に叩きつけました。そのとき、私は「このピッチャーは性格に少し欠陥があるのかな?2者連続で体に当ててキレるなんて...」と思いました。
 その後、Twitterなどでファイヤーズは謝罪はしています。 
 そんなファイヤーズが、アストロズ入団と知ったとき、あまりいい気分はしませんでした。 「あのピッチャーがアストロズに...」。しかし、彼の投球を数試合みると、何か感じるものがありました。それは、「感情を表に出すだけの投手なのでは?実はものすごく熱い投手なのではないか」と思ったのであります。その後ファイヤーズはいい投球を続けました。そしてノーノー達成したのです。力のない投手には成し得ない結果を残したのです。
 私は、その場の感情でファイヤーズはダメな投手だと思い込んでいましたが、しかしそんなことはなかったのです。とても、力があり熱い投手だったのです。
 「お前、調子がいいな」と思う方も多いと思うが、確かに私は調子がいい(笑)あんな素晴らしい投球をみせてくれるとは思いませんでした。
 ファイヤーズについてあまりにも知識がなかったので、一応ファイヤーズについて調べましたが、アストロズ入団以前からまあまあいい成績は残していました。
 2014年、ファイヤーズは14試合に投げ、そのうち10試合スターターとして投げています。もちろん、14試合なので規定投球回数には及ばなかったものの71.2回を投げ6勝5敗防御率2.13という数値を記録しています。さらにWHIP0.90でありFIP2.99で2点代と、とてもいい数字です。30歳の中堅プレイヤーにしてはかなり価値のある投手を取ったという感じでしょう。まあ、アストロズと再契約するとは思いませんが。





 これから、ファイヤーズはアストロズは地区優勝、ポストシーズンまで大きな戦力としてアストロズを支えるであろうと思います。ノーノー達成だけには満足せずアストロズを支えてほしいと私は願っています!


 

 寺内崇幸巨人ファン以外の人はあまり馴染みのない選手かもしれない。もともと2006年ドラフト6巡目で入団し、決して花道が用意されているような選手ではなかったからだ。この年の巨人はドラフト1巡目で堂上直倫を指名し、そのハズレ1巡目として坂本勇人選手を取った経緯があるので尚更だろう。しかし、6巡目指名でありながら寺内選手は2007年、新人にして開幕ベンチ入りを果たした。堅実な守備力と走塁力をかわれてのことであると考える。しかしその後、寺内は長い2軍生活を何年おくることになる。チャンスに恵まれなかったともいえるかもしれない。
 寺内選手はルーキーイヤーは打席に立つことなく、シーズンを終える。これは社会人出身であってもルーキーならば仕方ないことではあるだろう。よくあることだ。そしてもう一つ、社会人野球ではNo.1と言われた寺内の遊撃の守備であったが、当時そのポジションには二岡という存在があった。ここ何年も巨人の重要なポジションを守り抜いていた二岡からルーキーがその座を奪うというのは、難しいというレベルの話ではなかった。セリーグは2007年シーズンは、史上稀に見る大混戦でありルーキーの付け入る隙もなかったとも言えよう。
 寺内選手の初スタメンは2008年、交流戦の対西武戦であった。本業は遊撃手であったが三塁手にコンバートされ出場となる。なぜ、三塁手か。当時正三塁手であった小笠原は2007年オフに膝の手術をしており、万全の状態ではなかったための寺内の起用となったと考えられる。この日、寺内はプロ初安打を放った。その年は規定打席には達しなかったものの打率3割を残し、存在感を見せつけた。しかし、その後はスタメンに定着することはなかった。三塁手には小笠原がいた。本業の遊撃はどうだったのか。坂本勇人がいたのだ。2008年二岡は肉離れで戦線を離脱していたため、寺内にもチャンスがあったと言える。しかし、ドラフト1巡目で指名された19歳の2年目の方が巨人からしたら魅力的だったのであろう。スカウトが打撃が"特A"と判断したため守備がお粗末でも、寺内より坂本を取った。
 その後も寺内は目立った活躍はできずにいた。2012,13年と出場100試合を越えたものの、打撃では結果を残せず守備固めや代走の出場が主となった。このままサブ選手になり、2軍生活で戦力外の可能性もあったであろう。
 しかし、巨人ファンにとっては忘れられない出来事がつい最近、2年前の2013年に起きた。 ポストシーズンである。前田健太から決勝打となるスリーランを打つ。そして、日本シリーズでは、その年24勝0敗 防御率1.27 WHIP0.94という驚異的なピッチングでレギュラーシーズンを終えた田中将大からソロホームランを放ち、日本一は逃したもののラッキーボーイとして一躍ときの人となったのだ。

   

スポンサーリンク


 ここまでが、主な寺内の略歴である。ここからは、私が求める寺内選手の理想形を言いたい。
まず、私はかなり厳しい目で見てしまう。おそらく、打撃はこれ以上進化はしないだろう。ドラフトで寺内が指名された理由は、"社会人No.1の守備力がある遊撃手"ということである。なので打撃は期待しない。では何に期待するか?足である
 まず今年、関東第一高校で一躍ときの人となったオコエ瑠偉と比較する。高校生と比較するのは少し的外れかもしれないが、ここで比較するのは打撃でも守備でもない。"足"である。オコエ瑠偉はなぜここまで人気になったかといえば、その俊足ぶりである。そのタイムは50mで5秒96と言われている。しかし、寺内は50mを5秒90で走る。これは高校生でもプロでも比較していい部分であるだろう。 
 つまり、私は寺内には鈴木尚広の後継者として足のスペシャリストになってもらいたい、と思っている。鈴木尚広はもう37歳のベテランあるが、寺内は32歳の中堅プレイヤーである。鈴木と寺内をうまく使い分け、少しずつ寺内を足のスペシャリストにしていってほしいというのが、私の考える理想形である。そうすれば、巨人は代走に困ることなく今後のシーズンをおくれるのではないのだろうか。


 

スポンサーリンク


 
以上、寺内崇幸選手の略歴や個人的な見解を述べました。
 「そこはおかしい!」や「そこは賛成!」といった意見があれば、遠慮なくTwitterやコメント欄に書き込んでください!よろしくお願いします! 

 また、この選手を紹介してほしいというようなご要望があれば、Twitterやコメントに遠慮なく言ってください!過去の記事では、坂本勇人選手、内海哲也投手、高橋由伸選手、マイコラス投手などを取り上げています!よろしくお願いします!よろしくお願いします! 


スポンサーリンク

Twitter : 遊撃手ファンのG党 Astros好き

天王山3戦目!
 夏の甲子園も終わり、プロ野球がどんどん面白くなってくる時期になってきました!
 先発投手は巨人が菅野、阪神は藤浪でした。菅野は阪神戦の防御率1.64。割と阪神を得意としているようです。
 菅野は立ち上がりに福留の二塁打などランナーを許しましたが、粘りの投球で1回2回と無失点に抑えます。
 試合が動いたのは2回の裏です。藤浪が亀井に四球を許し、その後8番の小林誠司がインコース高めの球を左中間に大きなあたりを打ちタイムリー二塁打を放ち、巨人が先制しました。菅野は3回は三者凡退に打ち取り、立ち上がりは上々でしたね。 
 どうやら藤浪は今シーズン東京ドームでは3戦3敗ということで、やや精神的には巨人が有利だなと感じましたね。 案の定、先制点は巨人です。
 3回の裏も立岡のヒットで始まり、片岡の送りバント。その後坂本と対峙する藤浪ですが、ストレートの球速は155km/h出ていました。坂本はその打席は三振。最近坂本はややボール球に手を出し始めている感じがあるので、心配ではあります。阿部慎之助もレフトフライに打ち取られ、チャンスを潰してしまいましたね。3回を終えた時点で1対0でジャイアンツがリードでした。
 しかし、4回の表、阪神の先頭は3番の福留。右中間にホームランを放ちました。菅野は阪神戦では今シーズン初めてホームランを許しました。 それでもその回は坂本の好守もあり、最小失点に抑えます。この時点で1対1の同点でした。
 4回の裏、藤浪は先頭の長野に四球を許します。だいぶ荒れてましたね。藤浪としては点を取ってもらった次の守備で失点をしたくないと意識していたと感じます。 しかし、次の6番亀井はポップフライでした。これは恐らく、巨人からしたら仕掛けたくても仕掛けられない状況であったと思います。なぜなら、程よく藤浪が荒れていたからです。その感じでズルズルといき、4回は無得点でした。5回は立岡にヒットは出たもののダブルプレーなどもあり、両チームとも3人で終わります。
 6回の表、菅野はツーアウトから福留に二塁打を許しましたが、ゴメスを外のスライダーで空振り三振に打ち取り、均衡のままでした。この場面は、菅野よりもキャッチャー小林の方がよろこんでいました(笑)6回の裏、坂本は見逃し三振。坂本この日2つ目の三振でやや精彩を欠いています。藤浪は7つ目の三振を奪いました。この時に気づきました。藤浪相手に全員バットを短く持っていることに。その甲斐あってか、続く阿部、長野の連打でチャンスメイクをしました。得点は1対1の同点。大事な局面です。続く亀井!期待を膨らませました!結果はファーストゴロで二塁フォースアウトに打ち取られます。しかし、2アウト1,3塁になります。チャンスはまだ続き村田。ここで単打一本でも出れば均衡は崩れます!さあ村田!...と思いましたが、7球目のボール球を振り空振り三振。藤浪は8つ目の奪三振。荒れている藤浪にかなり苦しめられている印象でしたね。かなり早いテンポで試合が進んでいく印象です。
 7回の表、先頭打者のマートンにヒットを許し、続く今成は送りバント。1アウト2塁。ここで阪神は仕掛けてきます。江越に代打 伊藤隼太を送ります。結果ファーストゴロで進塁打。2アウト3塁となります。ここで、原監督がじきじきに菅野が立っているマウンドへ向かいます。今日優勝した東海大相模出身の二人。何か感慨深いものがありました!気合を入れ直した菅野!さあこのピンチをどのように打ち取るか。打者は8番鶴岡。結果は真ん中付近のストレートを打ち、ファーストゴロ!!ピンチをしのいだ菅野!ガッツポーズでベンチへ戻りましたね!カッコよかったですね!均衡は崩れず、いい投手戦になってきました!
 守備でつかんだ流れ!どうにか攻撃にも!っと思いましたが、7回の裏は3者凡退。藤浪は2桁奪三振の10個目の三振。がっくりきましたね。
  8回の先頭のピッチャー藤浪は三振に打ち取りますが、1番鳥谷に四球を許します。鳥谷は打率こそ2割6分代なものの出塁率は3割6分近く残しています。さすがの選球眼という感じでしょうか。ここで2番大和は送りバント。2アウト二塁。続くはここまで2安打の福留。バッテリーは敬遠という選択をしました。1点が致命傷になる試合と思っていたのでしょう、ランナーをためゴメスとの勝負。ここは、本当に大きなポイントでした!鳥肌ものでした!!結果!ゴメスはインコースのボールを振り空振り三振 !!菅野この試合3回目のガッツポーズ!!本当に手に汗握る勝負でした!ここまで締まったゲームは久しぶりだなという感じでした!均衡は崩れません!!
 8回の裏、先頭の片岡はセカンドゴロにたおれるものの、3番坂本は自慢の選球眼を用いて四球を選びます!続く阿部!痛烈でしたね!ヒットを放ち坂本は三塁へ!1アウト1塁3塁!ここでファーストランナー阿部に変わり、代走足のスペシャリスト鈴木尚広!続く長野!...は死球!長野はむっとしていましたね。ただ、謝る藤浪に対して紳士的な態度をとっているところが素敵でしたね!1アウト満塁!さあ亀井頼むぞ!...っと思ったところでなんと
代打 高橋由伸!!!決めてくれーーー!!!!頼む!!!由伸ーー!!!... と思いましたが、空振り三振...まあこういうこともあります!続くのは村田!さあ頼むまだ満塁だぞ!!!..........空振り三振。チェンジ。しゃあないのかな。仕方がない。
 切り替えて、9回!!菅野頼む!っと思っていましてが、先頭のマートンが当たりが悪いのが幸いしたのか、ヒット。悪い流れだなぁぁって感じです。 その後送りバントで1アウト2塁。こういう試合は1点が致命傷です。なんとか抑えてくれ!菅野!......続く俊介はライトフライ!さあ2アウト!ここでキャッチャー鶴岡に変わって代打 新井良太。難なく?でしたね!センターフライ!よーし菅野9回投げ抜きました!サヨナラに向け、一直線だー!
  9回の裏!8番キャッチャー小林誠司から!初球、カスった感じの死球!カスっただけだから痛くない!!ここで、9回投げ切った菅野に変わり、橋本到!ここはバントで間違いなし!よし、うまいバントだ!これで2塁にランナーが...ってえぇーー!!ピッチャー藤浪のエラーでノーアウト2塁1塁!!ラッキーって感じ(笑)この時点で藤浪は140球を越えていました。続く立岡!ライト前ヒット!なんとノーアウト満塁!!ここで、藤浪は無念の降板になります。藤浪も素晴らしいピッチングでした!敵ながらあっぱれです!ピッチャーは背番号22クローザーのオ・スンファンに変わります。
  さあサヨナラ頼みますよーー!!っと思いましたが、片岡はインフィールドフライ。少し淡白な攻撃ですね。切り替えて坂本!頼むぞーー!!っと思ったら、打ったーーー!!坂本のサヨナラヒットーー!!すごい鳥肌モノでした!!これぞキャプテン!!!
 
 いやー、ものすごい試合でした!結果巨人は3タテ!菅野も9回完投勝利!藤浪投手もよく投げていました!坂本の左中間へのヒットは素晴らしかった!!本当に素晴らしい試合でした!!!



 
 まだまだ、厳しい試合は続くかと思いますがこれからもこの勢いに乗って、リーグ優勝、日本一と駆け上がっていっていただきたく思います!!
 以上!最高の試合のまとめでした!!




Twitter : 遊撃手ファンのG党 Astros好き



先発投手 マイコラス

 巨人のエース。それは様々な意見があるだろう。しかし、私は現時点では不在と考える。エースとは何年もの間、そのチームを支えた先発投手が得られる称号のようなものだと考えるからだ。"エースと言えない例"をあげるとするなら2009年、巨人にはディッキー・ゴンザレスという投手がいた。入団1年目には圧倒的な成績を残し、エースと言われるような時期もあった。だが、2年目から成績が急降下し、とてもエースとは言えなくなってしまったのだ。このような例をあげると、上原浩治がメジャーに挑戦して以降エース不在のままだ。
 では現在、巨人で一番いい先発投手はだれか?ということを考えてみる。菅野だ、と答えるファンが多いかもしれない。しかし私は、
菅野ではなくマイコラスであると考える。ではなぜ、マイコラスなのか。それを判断したデータを一つずつみてみよう。(これから出す数値は8月20日現在のものである)



スポンサーリンク



 一つ目 防御率1.83であるということである。 この防御率はセリーグ暫定1位である。防御率は投手の能力をはかる最も簡単な方法であり、割と信頼性も高い。
 二つ目WHIPがセリーグ暫定1位ということである。内海投手の記事を書いたとき、少々説明をしたがセイバーメトリクス(新しい野球選手の評価基準)というものの考えの1つで、WHIPに関しては近年日本でも浸透してきている考えである。簡潔にいえば1人の投手が1イニングあたりに出す走者の数である。この指標はかなり単純で、走者を出さなければ失点する可能性も低いという意味で浸透しており、メジャーリーグでは標準的に用いられる。 マイコラスのWHIPは現在、0.90である。つまり走者を出す確率は1イニングあたり1人出すか出さないかということになる。評価の基準としては、WHIPが1.00未満ならばエース格と評価される。つまりマイコラスが現在暫定的にエース格といえる。マイコラスがこの数値であるが、菅野はどうであろうか。菅野のWHIPは1.08でセリーグ暫定3位である。この数値でもマイコラスがより優れていることがわかる。ちなみに、高木勇人のWHIPは1.13でありルーキーとしてはかなり優れた数値である。
 三つ目FIPがセリーグで暫定2位ということである。FIPもセイバーメトリクスの考えの1つでとはいわゆる  擬似的な防御率でる。これも少々複雑な考えなので、二つ前の記事(先発投手 内海哲也)に詳しく説明をしておいたので参照していただければ幸いである。このFIPは前田健太が2.00で暫定1位、次いでマイコラスが2.45暫定2位である。この数値からしてもマイコラスがより優れていることがわかる。

 以上三つの理由で、マイコラスが読売ジャイアンツの現時点で1番いい投手、つまり暫定エース であると考えた理由である

 しかし、菅野投手の上回っている点もある。クオリティスタート率(QS率)である。クオリティスタートとは、先発投手が6回を投げて自責点が3点以下のときのことを言う。この率を示したのがQS率である。これはどれだけ"投球が安定しているか"をみるのにいい指標になる。マイコラスのQS率は 82.35%である。それに対し、菅野投手のQS率は84.21である。ざっくりいえば先発数100で6回3失点に抑えるのはマイコラスは82、菅野は84という数字になる。この点で言えば菅野はマイコラスを上回っている。 



スポンサーリンク


 
以上のようにさまざまなことを基準に用いれば、投手の能力や個性が丸裸になります。今回の記事は少々難しいと思います。「それは違う! 」や「それは賛成できる!」や他にもたくさんの意見があると思います。いろんな方と意見交換ができれば嬉しいです。
 読んでいただいた方に感謝いたします。ありがとうございます。

今後、取り上げてほしい選手などございましたらコメントやTwitterの方に遠慮なく書き込みをしてください!過去の記事では坂本勇人選手や内海哲也投手などを取り上げています!よろしくお願いします!

Twitter : 遊撃手ファンのG党 Astros好き


スポンサーリンク








夢心地の攻撃!!

読売ジャイアンツ、気持ち悪くなる攻撃でした(笑)
みなさん、1イニング12点を入れた試合ってみたことありますか?(笑)私も、みたことありませんでした。見ちゃいましたよそんな攻撃!不気味なほどに攻撃してましたね!それまでノーヒットピッチングであった能見から長野が逆方向へライト前ヒット、その後亀井も続き村田のタイムリーから得点がはじまり............ 結果、攻撃時間約51分、1イニング10安打12得点!球団記録に並ぶ1イニング10安打!!(笑)相手投手陣に1イニング72球を投げさせるという攻撃ぶり(笑)結果的に先発野手全員安打で圧勝!もう阪神ファンのレフトスタンドが暗いとかそういうレベルではありませんでしたね(笑)阪神の1イニングの失点の球団ワースト記録らしいです(笑)巨人ファンとしては愉快ですね(笑) 阪神ファンの方すみません....

 少し冷静になると、そもそもこの試合はレジェンドのランディ・ジョンソンさんとルイス・ゴンザレスさんの始球式ではじまりました。これだけを見られるだけでももうお腹いっぱいなのですが(笑)
元々内海投手と能見投手の投げ合いでした。初回は両投手ともとてもいい立ち上がりでした。両投手とも三者凡退に抑えましたね。二回でした、内海投手が急に崩れました。先頭のゴメスを空振り三振に打ち取りましたが、次の5番マートンにソロホームランを許し、その次の打者の新井良太にもソロホームランを打たれ二者連続のホームランを打たれました。その後江越にスリーベースを打たれ、鶴岡にタイムリーヒットを許し3対0という状況でした。内海はその後の投球もズルズルと引きずっていたのか、不安定な投球で結果的に3回3失点。今日はダメかなぁ?って思いました。しかし、前述したように能見も急に崩れ、なんと、4回1/3を投げ6失点。試合前では考えられませんでした。これほどの猛攻になるとは。結局、5回の裏は打者17人の攻撃。終わってみたら12対3。小山投手の初セーブ。もう一生みることのできない攻撃かもしれません(笑)とてもいいものを見せていただきました!ありがとうジャイアンツ!



この勢いで菅野投手にも勝っていただき、3タテしてゲーム差を一気に縮めていただきたいです。またみなさんと盛り上がれればうれしいです!!
内容のない短い記事ですが、読んでいただきありがとうございます。

Twitter : 遊撃手ファンのG党 Astros好き



このページのトップヘ