野球を数字で見るブログ

本ブログで、「野球を数字で見る」面白さがわかります。 主に、日本プロ野球での成績を数字で見て考察します。 本ブログで扱うデータに関して、正確性は保証されておりません。本ブログの情報を元にデータを作成して起こる損害に対しまして、一切の責任を負いません。ご了承ください。

2015年09月

 ポレダは2015年の巨人において、先発ローテーションを守ってきた大きな存在である。
 しかし、精彩に欠ける。
 ここで、ポレダの成績を加味し、"リリーバー起用"することを推奨する。
 その理由を述べていこう。


↓スポンサーリンク↓


 ポレダの2015年の成績は、24試合を投げ
8勝8敗 防御率2.94 WHIP1.22である。
 ここで
WHIP とは、簡潔に言えば1人の投手が1イニングあたりに出す走者の数である。この指標はかなり単純で、走者を出さなければ失点する可能性も低いという意味で浸透しており、メジャーリーグでは標準的に用いられる。
 
 また、ポレダのクオリティスタート率は
62.50%である。
 
ここで、クオリティスタート とは6回を投げ切った時点で自責点が3点以下のときのことをいう。つまり、先発投手の役目である"試合を作る"ということである。そして先発登板した試合のうちそのような試合が何試合あったかという率を  クオリティスタート率(以下:QS率 )という。

 ここで、個人的見解を述べる。

 ポレダの防御率は2点代と素晴らしいものではある。
 しかし、QS率は62.50%とそれほど高くない。むしろ、少々低いくらいである。
 このQS率は規定投球回到達者の13人の中で第9位にあたる。
 またWHIPは、先発投手としてみれば決して悪くはない。

 ここに、リリーバーへの転向を推奨する理由がある。
 QS率がよくはないということ。そしてWHIPが言うほど悪くないということ。
 QS率がよくないということはつまり、安定した投球もできる日もあれば、崩れる日も多いということになる。数値からして"やや不安定"であると言うことができる。
 短期決戦の大事な試合で炎上する可能性、もしくは球数を投げすぎ現状では信頼できないリリーバーにバトンタッチする可能性も低くはないということになる。
 しかし、WHIPをある程度の数値までキープできているということは長いイニングを投げるということに特化しなければ、劇場型ではないと言えるのである。

 2015年シーズン、巨人は中継ぎ投手に苦しんでいる。
 山口、マシソンというリリーバーたちもあきらかに精彩に欠く。
 クローザー澤村も不安な要素があきらかに多い。
 クライマックスシリーズから短期決戦が始まるが、先発投手を中4日で使うということで考えれば上記の理由からも、現時点でMAX155km/hの速球を投げられるポレダをセットアッパーとしての起用もありなのではないかと、私は考える。


↓スポンサーリンク↓


 WHIPやQS率といった、セイバーメトリクスで選手を見ると、いかに隠れている個性があるかということに気づくであろう。セイバーメトリクスに興味をもっていただければ、それもまた嬉しい限りである。   
 自分は下記のAmazonのリンクにも貼ってある「勝てる野球の統計学」という本で、セイバーメトリクスを少々勉強した。
 100ページ程度の短い本である。月間ジャイアンツくらい気楽に読め、本というより雑誌に近いものであるため、興味のある方は一読の価値はあるように思える。


↓スポンサーリンク↓


Twitter : 遊撃手ファンのG党 Astros好き


にほんブログ村 野球ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村

ブログランキング

ブログ王ランキングに参加中!

 

 高橋由伸、巨人ファンのなかではおそらく圧倒的な人気をはくしている選手の一人であろう。
 それはスタメンに名を連ねていなくとも「代打 高橋由伸」がコールされれば大歓声が沸き起こる東京ドームにいれば実感できる。
 そのファンの中に私も含まれている。私も高橋由伸に魅せられた一人である。


 慶応大学野球部で、1年生からレギュラー。
 当時は内野も守ることも多く、それだけ彼の野球センスは非凡なものであったと言える。4年生時には六大学春季リーグにて、三冠王に輝いた。
 それだけでは飽き足らず、六大学野球のホームラン記録を塗り替える通算23本のホームランを放ち、大学野球のスーパースターになった。天才的な打撃と美しいバッティングフォーム。
 巨人ファンは彼に魅せられた。




↓スポンサーリンク↓


 しかし、高橋由伸はプロ野球においては無冠である。

 ルーキーイヤーから打率、打点、本塁打は高い数値を残し将来を嘱望された選手の一人であった。もちろんその期待にこたえ、何年もの間スターであり続けた。ではなぜ、彼は全盛期であってもタイトルや表彰という名誉ある賞を取れなかったのか。その理由は2つあると考える。

 1つ目の理由として、巨人ファンの誰もが1度は思っているであろう"ケガ"の多さである。彼の外野守備は一級品でありゴールデングラブ賞を7度も獲得したほどである。しかし、その代償は大きく守備に必死になるがゆえ、外野フェンスに直撃し骨折ということは度々あった。これはよく言えば"野球に全てをつぎ込む選手"であるが、悪く言えば"ケガのしやすい選手"である。このようにケガは無冠に大きく繋がる。

 2つ目の理由としてあげられるのが、"運の無さ"である。高橋由伸はルーキーイヤーの1998年に新人王間違いなしの成績を残した。規定打席に到達し、打率.300、19本塁打、75打点 という成績だった。例年なら新人王確定という成績である。しかし、この年にはもう1人新人王候補がいた。それが後、中日ドラゴンズのエースとなる川上憲伸である。川上憲伸はその年、161.1回を投げ 14勝6敗、防御率2.57、WHIP1.08という成績を残し、新人王に輝いた。ここでまず1つ、運の無さが際立ったシーズンであった。

 翌年の1999年、さらにレベルを上げ打率.315、34本塁打、98打点という成績を残したが、その年の横浜のローズ、そしてヤクルトのペタジーニが圧倒的な成績を残し、 巨人ではNo.1の成績を残すものの、タイトルには及ばなかった。

 00年,01年と全ての試合に出場するも、この2年目の成績には及ばなかった。また2003年、ジャイアンツから松井秀喜がメジャーへ渡り、選手会長を務めることとなる。この年は腰痛で戦線離脱することもあったが、11打数連続安打の日本記録に並ぶなど記録は作るがタイトルには及ばなかった。




↓スポンサーリンク ↓



 それから、すこし飛び2007年のことを話してみようと思う。私はここに一番の焦点を当てなければならないと思っている。この年ジャイアンツは2002年以来5年ぶりのリーグ優勝を果たし、優勝チームのジャイアンツから小笠原道大選手がMVPに選ばれた。
 そこで私はこの年、日ハムから移籍してきた 小笠原のMVPは不当であると考える。
 これを聞いた巨人ファンや小笠原選手のファンは怒るかもしれない。しかし、私の意見は変わらない。この年のMVPは高橋由伸が取るべきであった。ここでも不運である。その理由を述べよう。なぜ小笠原道大じゃなく高橋由伸を強く推すのか。それは、成績をみれば一目瞭然である。まず小笠原道大のこの年の目につく成績を見てみると
打率.313、31本塁打、88打点 である。
 それに対し、多くの試合で1番打者をつとめた高橋由伸の成績は
打率.308、35本塁打、88打点である。この成績を並べると、小笠原道大でも高橋由伸でも五分五分の成績であると見え、小笠原道大のMVPは不当であると断言することはできないであろう。おそらく、MVPを決める記者投票で投票者たちはこの成績とFA移籍での小笠原道大のインパクトでMVPを決めたのかもしれない。しかし、それはあまりにもお粗末な決め方であり、日本のプロ野球に浸透している "打率主義""悪い方向へのエンターテインメント重視"の醜い姿にしか見えない。
 小笠原道大と高橋由伸の出塁率を比べれば驚くべき差があることがわかる。小笠原道大は出塁率.363であるのに対し高橋由伸は出塁率.404である。ここで高橋由伸の出塁率の凄さを説明する。高橋由伸はこの年打率.308で出塁率.404である。

 ここで比較する対象を大リーガー イチローにしてみよう。大リーグの成績と比べるのは少々的はずれだが、凄さを測る指標としてはわかりやすいものである。イチローは2004年メジャー記録を塗り替える262本のヒットを放ち歴史に名を刻んだが、このときの打率.372であった。そして、出塁率.414であった。
 あれ?とお気づきであろうか。
イチローはメジャー記録のヒット数を打ち打率が.372であったにもかかわらず、出塁率.414(イチローがメジャーで出塁率が4割を越えたのはこのシーズンのみ)。高橋由伸は打率.308で出塁率が.404。2007年、高橋由伸は四球を選ぶということに大きな存在感を示した、つまり卓越した選球眼をもっていたのだ。これにより、高橋由伸は1番打者の必要条件である"出塁すること"を最も考えてプレーしていたのではないのだろうか。これだけで、MVPを与えたくなるほどである。

 しかしもう1つ理由がある。
 メジャーでは主流となっている、OPSという評価基準である。
 OPSとは出塁率+長打率で算出される成績で、打率や出塁率よりもさらに得点への相関が高く、ここ数年日本でも注目されている指標である。野球のみならずスポーツは点を取らなければ勝てない。ゆえに、得点への相関が最も高いこの数値を重視すべきである。
 2007年、小笠原道大のOPSは.902であった。それに対し、高橋由伸のOPSは.982であった。この高橋由伸のOPSはリーグ1位の成績である。つまり、高橋由伸は小笠原道大以外のあらゆるスター選手よりも1番得点に絡む成績を残していたのである。これを重視しないでMVPを決めてしまうのはあまりにも楽観的であり、高橋由伸は不運であったとしか言えないだろう。
(日本の野球も少しずつこのような指標を取り入れてきている。これからのMVPや新人王を選出するための指標として大いに活用していくべきであると考える。 )

 もう1つ、不運なのが2007年のホームラン王が取れなかったことである。その年、T・ウッズ、高橋由伸、村田修一で35本でホームラン王を分け合うかのように思えた。しかし当時、横浜に在籍していた村田修一が2007年シーズン最後の打席でホームランを打ってしまい結果、高橋由伸はホームラン王になれなかった。


 このような理由があり、高橋由伸は新人王、MVP、ホームラン王の座を不運にも逃してしまったという経緯が  高橋由伸が無冠の帝王である理由である。

 私は、高橋由伸選手が好きでジャイアンツファンになったくらいである。これからは代打の機会がほとんどであると思うが、もっと大きな活躍をみせてもらい、より長くプロ生活をおくってもらうことが私の願いである。  



 かなり下手な文章ではありましたが、この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。


今後、取り上げてほしい選手などございましたらコメントやTwitterの方に遠慮なく書き込みをしてください!過去の記事では、坂本勇人選手や内海哲也投手、マイコラス投手などを取り上げています!よろしくお願いします!


↓スポンサーリンク↓

Twitter : 遊撃手ファンのG党 Astros好き  
 





 いよいよ後がなくなった巨人。
 気持ちはクライマックスシリーズに向けるべきだ。
 2015年9月27日、対ヤクルト戦に負けた巨人は残り4試合で首位と2ゲーム差の2位。首位ヤクルトはマジック3が点灯した。

↓スポンサーリンク↓



 後がなくなったという理由は簡単。
 2015年9月28日現在、ヤクルトは5試合、巨人は4試合を残している。
 ヤクルトが残り5試合で3勝2敗ならヤクルトが優勝。
 ヤクルトが2勝3敗で巨人が4勝0敗なら巨人の優勝。
 ヤクルトが1勝4敗で巨人が3勝1敗なら巨人の優勝。
 ヤクルトが0勝5敗で巨人が2勝2敗なら巨人の優勝。

 となるからである。

 あきらかに窮地に追い込まれた。
 クライマックスシリーズに向けてのチーム作りをしていった方がいいのかもしれない。
 可能なら来年への課題を出し、その解決策を編み出すことをするということ。人事を尽くすということが今の巨人には必要なのかもしれない。
 例えば選手補強。
 あきらかにリリーバーの補強が必要である。
 山口、マシソンの劣化。イマイチ頼りがいのないクローザー澤村。
 ここに焦点を当てて補強をしていく必要があるように思える。

 補強でなくとも、巨人の投手陣には宮國らポテンシャルの高い選手がたくさんいる。彼らを育成するという意味でも残り試合を使っていくという方が有効的であろう。

 そもそもなぜ、巨人はこんな状況になってしまったのか。
 それを様々な方と意見交換ができれば嬉しい限りである。

↓スポンサーリンク↓


Twitter : 遊撃手ファンのG党 Astros好き


にほんブログ村 野球ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村

ブログ王ランキングに参加中!

 
 

このページのトップヘ