今年の日本プロ野球セリーグ、広島東洋カープの優勝という結果であった。巨人は10ゲーム差以上離されて広島に優勝を許してしまった。
 そして、2年連続優勝を逃してしまった。
 巨人らしからぬことである。
 その原因はいくつかあるが、まず1つは長野久義の打撃であろう。



 なぜ長野久義が原因の1つなのか。
 一見、打率,280台とそれほど悪くはないように見える。

 
しかし、
 長野の出塁率とOPSを見れば、例年よりも大スランプであるとすぐにわかる。

 出塁率は、その名の通り四球やヒットで出塁した率である。

 OPS とは"出塁率+長打率"で導出される率である。 
 この数値は、得点との相関が非常に高く、その相関性は高い順にOPS>出塁率>打率という関係があり、OPSが高い選手ほど得点にからむ確率がより高い選手であると言える。


 打率はヒットの出た率。出塁率は出塁した率である。
 しかし、これらには二塁打、三塁打、本塁打の長打率は含まれていない。
 今までのプロ野球は、長打を長打率として算出していたが、OPSはそれに出塁率を加えることによって、一塁打、二塁打、三塁打、本塁打、四死球の全てを率で表すことができるものある。
 これがOPSの重要な点である。

 長野の今年の出塁率は9月20日現在,326、OPSは,728である。

 2014年と比較してみよう。 

 2014年の長野の出塁率は,351、OPSは,801である。
 打率は,297であるが現在の長野の打率と1分ほどの差しかない。
 それに対し、出塁率とOPSは明らかに下がっている。

 実は、長野は昨年2015年シーズンも今年と同じような成績を残している。
 すなわち、長野の打撃不振こそ2年連続で優勝を逃してしまった原因の1つと考えられるのである。

 OPSや出塁率に着目するプロ野球ファンは意外と少ない。
 これからは、この2つの数字をしっかりと見極めて野球を見れば、より楽しめるに違いない。

 巨人ファンはこの長野の数字を楽しみながら見ることができれば、優勝予想の確率もよりアップするに違いない。
 クライマックスシリーズ前であるが、来年のペナントレースが待ち遠しい。
 
 


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