中日ドラゴンズの守護神として君臨していた岩瀬仁紀が2018年シーズン限りで引退する。
 その岩瀬仁紀が残した数々の成績、そして記録を見ていく。
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 岩瀬仁紀が残した記録として、まず挙げられるのが通算セーブ記録である。岩瀬仁紀は日本プロ野球では前人未到の通算400セーブを超える
407セーブをあげている。300セーブ以上を記録する投手も日本には岩瀬仁紀しかおらず、さらには400セーブを超えるという偉業を成し遂げた。
 1000試合登板という誰もがなし得なかった登板数も記録し、1000試合以上登板して通算防御率が2.13という好成績を残している。
 登板数だけでなく、防御率も良いというのは、ただ使われているだけではなく、信頼された投手であると言える。
 通算WHIPはおよそ1.13であり、年齢問題や新人時代の比較的悪い成績を含めて考えても、通算WHIPを見ると、ランナーを背負わない投手であったことを物語っている。(WHIPとは1イニングに何人のランナーを背負うか?を表す指標で、例えば1イニングを投げ被安打1無四球で抑えた場合、WHIP1.00が記録される)
 通算K/BBもおよそ3.44であり、優秀と言われる3.50にとても近い。WHIP同様に通算成績でこれほどまでの好成績を残せることは非常に素晴らしい投手であったことを物語っている。(K/BBとは奪三振数を与四球数で割った指標で、1つの四球を与える間に何個の三振を奪えるか?を表す数字である。主にコントロールの良し悪しを見るために使われる)
 これほどまで、通算成績が良い投手は非常に少ない。まさに絶対的守護神であったのだ。
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 今度は岩瀬仁紀のキャリアハイ(最も良かったシーズンの成績)を見てみよう。

 全盛期はどれも素晴らしい成績であったが、特に良かったのが2006年、中日ドラゴンズがリーグ優勝したシーズンである。
 この時の中日ドラゴンズはまさに黄金時代であったが、岩瀬仁紀はチーム主力選手の一角を担っていた。
 2006年、登板数56試合 投球回数55.1イニングス 防御率1.30 WHIP0.89 K/BB5.50 40セーブという成績であった。登板数は例年に比べて少ないものの、岩瀬仁紀は防御率を1点台前半に収め、さらにWHIPは1.00以下に収めている。さらには、K/BBがコントロールの良さも示している。

 さらにFIPに関しては、およそ2.54という成績であった。
 FIPとは、投手だけがコントロールできるものである被本塁打数、与四球数、奪三振数の3つの数字で算出される、擬似的な防御率である。
 この指標の利点は、野手の守備に依存しないことである。野球は守る野手によって投球の内容が変わってくることがある。エラーとは違い、守備範囲の広い選手や狭い選手がいることは間違いなくあり、これらを考えて投球を評価するのは非常に難しい。そのためFIPは、投手の責任である被本塁打、与四球数、奪三振数で簡単に防御率を決めてしまおうと考え出された指標である。
 FIPは一般的に3.00未満で優秀であると言われている。岩瀬仁紀のFIPは2.00台であり、優秀な成績を収めていた。

 ここまでを総合すると、岩瀬仁紀は「通算記録も素晴らしいが、キャリアハイでは、四球などで無駄なランナーを背負うことがなく、それに伴う防御率とFIPも非常に良く安定した抑え投手であった」と言える。

 これほどまでの成績を残せ、かつ何年も守護神の座を守り抜いた岩瀬仁紀は日本プロ野球史上最高の抑え投手であった。 
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参考にしたサイト:NPB.jp

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