はじめに
 巨人はFAで炭谷銀仁朗と丸佳浩を獲得した。
 さらに岩隈久志、中島宏之、ビヤヌエバを加え、補強をほぼ終えたと言っていいのだが、次に待っているのは人的補償による選手の放出である。
 プロテクトをかけられるのは28人の選手
 そのため、将来を考えると必ずプロテクトする選手を考え抜かなければならない。
 本記事では、過去に書いた記事を参考に、全ポジションの人的補償に伴うプロテクトを予想する。
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投手のプロテクト
 プロテクトされると予想する投手赤字で、プロテクトされないと予想する投手青字で書いたのが下の表である。

人的補償 投手

 エースの菅野智之や二番手投手の山口俊は当然ながらプロテクト対象である。
 また森福允彦は二軍で、防御率3.47 奪三振率10.03 与四球率1.93 WHIP0.94の好成績を残しているため、明らかに二軍の舞台で終わっていい投手ではない。
 そのため、森福允彦はプロテクトされると予想した。 
 そして谷岡竜平にプロテクトしなければ、本当の一岡竜司二世に成りかねない
 谷岡竜平のポテンシャルは一岡竜司に近い。
 その証拠に谷岡竜平は二軍で、防御率1.65 奪三振率10.21 与四球率2.32 WHIP0.95の好成績を残している。
 一岡竜司二世を作らないためにも、谷岡竜平はプロテクトされると予想した。 
 プロテクトをされないと予想する投手として、吉川光夫など経験値の高い投手や戸根千明など一時期は一軍に定着していた投手がいる。
 しかし、それら計7人の投手は森福允彦や谷岡竜平の2人と比べると、劣る成績を残している。
 そのため、苦渋の決断をしなければならないが、7人の投手は放出してもいいと考えている。

捕手のプロテクト
 プロテクトされると予想する捕手赤字で、プロテクトされないと予想する捕手青字書いたのが下の表である。

人的補償 捕手

 主力である小林誠司は当然プロテクトされると予想する捕手である。
 また、大城卓三は一軍で出場83試合202打席という少ない出場機会であったが、打率.265 出塁率.320 本塁打4本 OPS.715を記録している。
 そのため、打撃は捕手としては申し分ないため、プロテクトされると予想する捕手の1人である。

 炭谷銀仁朗の加入により、捕手は小林誠司、炭谷銀仁朗、大
城卓三の3人で回すことができる。 また、阿部慎之助が捕手復帰をすれば4人になる。
 炭谷銀仁朗は本当に必要であったのか、未だに疑問は残るが、それでも捕手の人数は控え捕手として考えても十分である。  

 広島カープの正捕手である會澤翼と西武ライオンズの正捕手である森友哉は2018年のベストナインを受賞しているため、広島カープと西武ライオンズは捕手の戦力に全く困っていない そのため、巨人はプロテクトしなくていい捕手の岸田行倫、宇佐美慎吾、田中貴也の3人のうちで誰かを人的補償で放出する可能性は非常に低い。
 控え捕手として広島と西武は獲得に動くかもしれないが、小林誠司と大城卓三をプロテクトすれば十分である。
 青字の3人の捕手は大きな損害になるようなポテンシャルのある選手ではないと考える。

内野手のプロテクト
 プロテクトされる予想する内野手赤字で、プロテクトされない予想する内野手青字書いたのが下の表である。

人的補償 内野手

 キャプテンの坂本勇人を筆頭に、阿部慎之助、岡本和真の3人のプロテクトは必須である。
 二塁手として今後主力になるであろう吉川尚輝は2018年シーズンに一軍で92試合に出場した経験を持つ若手内野手の1人である。
 田中俊太も一軍で99試合に出場し、盗塁数6盗塁成功率100%を記録している。 
 田中俊太は吉川尚輝と同様にレギュラーとしても期待していいのであるが、引退してしばらく経った鈴木尚広の後継の脚のスペシャリストとして十分期待できる選手である。

 若林晃弘もプロテクトされると予想する内野手であると考える。
 内野はどこでも守れる選手であるため、ユーティリティプレイヤーとして寺内崇幸の後継として十分に期待できる。
 若林晃弘は二軍で67試合に出場し、打率.303 本塁打7本 出塁率.390 OPS.852を記録している。
 若林晃弘はユーティリティとして使え、出塁する能力も持ち合わせ、長打も打てる選手である。
放出してはもったいない選手の1人である。
 プロテクトされないと予想する内野手として、吉川大幾など一軍経験が豊富な選手や北村拓己、山本泰寛などの有望選手がいる。 だが、吉川大幾の場合、一軍で打率1割台を残すのが慣例であり、打撃面では明らかに他の選手に劣る。
 吉川大幾をユーティリティとして使ってもいいのだが、若林晃弘のポテンシャルからすると劣る。
 他にも「北村拓己や山本泰寛などの若手選手」はいるが、プロテクトできる人数を考えると「主力と田中俊太、吉川尚輝、若林晃弘などの若手」との能力差がありすぎる。
 よって、内野手は表の赤字の6人プロテクトされると予想する内野手である。


外野手のプロテクト
 プロテクトされると予想する外野手赤字で、プロテクトされない予想する外野手青字書いたのが下の表である。

人的補償 外野手

 レギュラー選手である長野久義と亀井善之は必ずプロテクトされるであろう。
 2018年シーズンに外野手として100試合以上出場したのはこの2人だけであり、他の選手はレギュラーとは言えない出場回数と成績である。
 丸佳浩の加入により、長野久義、亀井善行、丸佳浩の3人の外野陣を形成できるため、来シーズン以降は間違いなく強い外野陣として巨人の打撃と守備を担っていくことになる。
 また重信慎之介も2018年シーズンにブレークした選手であり、プロテクトされると予想した。

 二軍の選手として石川慎吾と和田恋はプロテクトされると予想した
 石川慎吾は二軍で311打席に立ち、打率.336 出塁率.412 本塁打12本 OPS.910を記録している。
 和田恋は二軍で434打席に立ち、打率.296 出塁率.341 本塁打18本 OPS.842を記録している。
 この2人は長打を打つ能力、ヒットを打つ能力は十分であり、十分将来の巨人を担うことのできる選手である。

 意外に思うかもしれないが陽岱鋼はプロテクトしなくていい外野手である。
 成績は打率が.245であり、出塁率も.297ほどしかなく、あらゆる指標でマイナスの評価が出る。
 それに付け加え、年俸3億円の契約が残り3年残っており、契約を譲渡するとなると広島カープや西武ライオンズは間違いなく取りづらい選手である。
 不良債権であり、広島や西武に譲渡してもいいほどの選手である。特に丸佳浩の加入により、32歳を迎える陽岱鋼の居場所は巨人になくなると考える。
 
 また立岡宗一郎や松原聖弥のタイプの選手は重信慎之介1人がいれば穴は埋められると考える。そのため、プロテクト漏れでも良いと考える。
 
特に、立岡宗一郎と松原聖弥は長打を打つ能力が乏しく、石川慎吾、和田恋、重信慎之介の3人に劣る。そのため、プロテクトされないと予想した
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まとめ
 表の赤字の選手の数を数えて頂くとちょうど28人である。
 以上がプロテクトされると予想した選手プロテクトされないと予想した選手である。
 主力は当然ながらプロテクトするだろうが、有望な若手選手を簡単に放出しないために二軍での活躍などを数字で見ることが重要である。
 選手の価値がわかるのは成績がほとんどである。
 一岡竜司の放出を経験した巨人は、どのような選手をプロテクトをするかしないか、最良の選択をすることを切に願う。
 なお、本ブログでは、広島カープへの人的補償の予想と西武ライオンズへの人的補償の予想はしてある。

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参考にしたサイト
1.読売巨人軍公式サイト,giants.jp
2. Wikipedia
3.日本野球機構,NPB.jp 
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