野球を数字で見るブログ

Houston Astrosと読売ジャイアンツのファンです。 本ブログで、「野球を数字で見る」面白さがわかります。 主に、日本プロ野球での成績を数字で見て考察します。 本ブログで扱うデータに関して、正確性は保証されておりません。本ブログの情報を元にデータを作成して起こる損害に対しまして、一切の責任を負いません。ご了承ください。

カテゴリ: 広島カープ

はじめに
 広島カープのエースが大瀬良大地になってから数年がたったが、実際にエース格なのだろうか?
 本記事では、大瀬良大地の2018年シーズンの成績を振り返り、エース格かどうか考察してみる。

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成績一覧
 大瀬良大地の2018年シーズンの主な成績は、15勝7敗 防御率2.62 投球回数182イニングス  奪三振数159 WHIP1.01 奪三振率7.86 与四球率2.03 K/BB3.88 FIP3.69 である。

勝利数と防御率
 勝利数に関しては、巨人の菅野智之と並び15勝で、文句なしの最多勝である。
 防御率2.62文句なく好成績であると言える。
 奪三振数も含めても投手三冠に輝いてもおかしくない成績を収めている。
 ただ、巨人の菅野智之の成績が大瀬良大地の成績を大きく上回っているため、その影に隠れていることは否めない。


奪三振率と与四球率
 奪三振率と与四球率を見ても比較的良い成績を収めている。
 規定投球回数をクリアしたセリーグの投手計8人の中で、奪三振率4位の7.86を記録している。もう少しで8.00台という成績を記録している。
 与四球率はあと一押しで1.00台の2.03であり、この成績から平均以上のコントロールを持つ投手であると言える。
 つまり大瀬良大地は、「仮に9イニングスを完投した場合、およそ8個の三振を奪い、四球は2つほどしか与えない投球をした」と言える。
 ここまで、問題なくエースと呼べる成績である。

投球回数
 投球回数も無視できない。
 182イニングスを投げており、これはセリーグ2位の多さである。
 アメリカでは、投球回数を多く投げられる投手は重宝される。
 イニングイーターなどと呼ばれ、完投はできなくても防御率2.00〜4.00弱あたりの成績で200イニングス近く投げられる投手は特に巨額の契約を提示される可能性が高い。
 なぜ重宝されるかと言えば、中継ぎ投手で質の高い1イニングを絞り出すことは非常に大変だからである。
 防御率3点台の先発投手が6回2失点で降板し、中継ぎ投手で打たれて負けるよりかは、7回2〜3失点に抑えて降板し、後は中継ぎ投手に任す方が、温存、中継ぎ投手に交代した後の相手打線の打撃、1イニングの質、など色々考えてもリスクは少ない。
 そのため、先発投手はイニング数を多く投げた方が良い。
 大瀬良大地は防御率2.62でありながら、イニングイーターとしての活躍を見せたため広島カープの投手陣は、より質のいいイニングを大瀬良大地から生み出せたと言っていい。

WHIP
 WHIPとは、「1イニングあたり何人のランナーを背負うか?」を数値化したものである。
 例えば中継ぎで1イニングを投げて被安打1与四球0に抑えれば、WHIP1.00が記録される。
 大瀬良大地はWHIP1.01あり、これはリーグ2位の好成績である。
 しかも、リーグ1位の菅野智之のWHIPは1.00であるため、菅野とほとんど差はないと言ってもいい。
 WHIPは1.10未満に抑えれば優秀、1.00前後であればエース格と呼ばれる。
 大瀬良大地の成績は間違いなくエースの成績であった。
 被安打の少なさやコントロールの良さなど、無駄なランナーを背負わなかったと言える。

K/BB
 K/BBとは奪三振数を与四球数で割ったもので、「1つの四球を与える間に何個の三振を奪えるか?」を表す指標である。主にコントロールの良し悪しを見るために使われる。
 大瀬良大地はK/BB 3.88を記録している。
 K/BBは3.50以上あれば優秀と言われる指標である。
 大瀬良大地は3.50を上回る成績を残しているため、優秀な成績であると言える。
 コントロールを示す指標であるため、WHIP同様、無駄なランナーを背負うことが少なかったと言える。

 そのため、防御率2点台の好成績を残したと考えられる。

FIP

 FIPとは、投手だけがコントロールできるものである被本塁打数、与四球数、奪三振数の3つの数字で算出される擬似的な防御率である。
 この指標の利点は、野手の守備に依存しないことである。
 野球は守る野手によって投球の内容が変わってくることがある。
 エラーとは違い、守備範囲の広い選手や狭い選手がいることは間違いなくあり、これらを考えて投球を評価するのは非常に難しい。
 そのためFIPは、投手の責任である被本塁打数、与四球数、奪三振数で簡単に防御率を決めてしまおうと考え出された指標である。
 防御率が悪くても、FIPが良ければ評価は高くなる。野手の守備への依存が比較的少なく、運というコントロールできない出来事を排除できるからだ。
 大瀬良大地はおよそFIP3.69という成績を記録した。
 FIPは3.00台になれば平均的であると言えるため、大瀬良大地のFIPは平均的な数字であったと言える。
 リーグ内で比較してみると、規定投球回数に到達した計8人の内、5位の成績である。
 比較するとそれほど良いとは言えない。
 これは大瀬良大地が被本塁打数リーグワーストの22本であることが原因であると考える。
 FIPは
被本塁打数、与四球数、奪三振数で算出される。
 そのため、三振を奪え、四球もそれほど与えない大瀬良大地だが、被本塁打が多いことが唯一の欠点であるとFIPによってわかる。
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まとめ
 ここまで大瀬良大地の2018年シーズンの成績を見てきたが、総括すると大瀬良大地は「本塁打を打たれやすい欠点はあるものの、三振がある程度奪え、四球もそれほど与えないコントロールを持ち、無駄なランナーを背負わない、信頼感がある投手」と言える。

 本記事の題目である「エース格か?」という疑問に関しては、本塁打を打たれやすいことを除けば、問題なく「エース格である」と答えることができる。
 まだ若い投手であるため、今後の活躍に期待したいところである。

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2.日本野球機構,NPB.jp 

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はじめに
 広島東洋カープの中継ぎ陣を支えた1人が、J・ジャクソンである。
 セリーグ制覇、そして日本シリーズ進出のキープレイヤーの1人であることは間違いないが、実際に活躍したと言えるのだろうか?
 本記事では、ジャクソンの2018年の投球成績を見て、どのような投手か考察する。
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成績一覧
 ジャクソンが2018年に残した主な成績は、登板48試合 3勝2敗 防御率2.76 ホールド数25 投球回数45.2イニングス  奪三振数48 WHIP1.49 奪三振率9.46 与四球率5.12 被本塁打6本 K/BB1.85 FIP4.50 である。
 全て並べてもわからないことが多いため、これから成績を順に説明していく。

防御率
 防御率は2.76であり、比較的良い成績を収めている。
 防御率のリーグ平均がおよそ4.11であるため、平均以上の成績を残した。
 チームメイトの一岡竜司の防御率が2.88であるため、一岡竜司よりも失点しにくい投手であると言える。

奪三振率と与四球率
 奪三振率は9.46を記録している。
 投手は投球回数以上の奪三振、つまり奪三振率9.00を上回れば優秀であると評価される。
 そのためジャクソンの9.46という数字は、非常に優秀な成績であると言える。
 「ピンチの場面でインフィールドに打球を飛ばさず、三振でアウトにできる能力を持っている」と数字を言葉に言い換えることができる。
 しかし、奪三振率は良いが、与四球率が非常に悪い。
 与四球率は5.12であり、最低2.50以下に抑えて合格点と言われる中、合格点の倍以上の四球を与えたことになる。
 これはコントロールが非常に悪いと言える。
 奪三振率と与四球率をわかりやすく表現すると「仮にジャクソンが9イニングスを完投した場合、三振は9個〜10個ほど奪えるが、四球を5個以上与えてしまうことになる。」
 そのため、コントロールが悪いことが大きな問題である。

WHIP
 WHIPとは、「1イニングスあたり何人のランナーを背負うか?」を表した指標である。
 例えば、中継ぎとして1イニングスを投げて被安打1無四球に抑えれば、WHIP1.00を記録する。
 ジャクソンの場合、WHIP1.49であり、悪い数字を残している。
 ジャクソンは1イニングを投げる時、大体1人〜2人のランナーを背負っていたことになる。

 エース格のWHIPは1.00前後になることが多い。

 例えば、大瀬良大地の場合、2018年のWHIPは1.01である。
 そのため、ランナーを背負う場面は大瀬良大地よりもジャクソンの方が多かったことになる。

 中継ぎ投手がランナー背負うことは、先発投手よりも苦しい場合が多い。
 先発が7イニングスを投げて、ジャクソンに1点差で交代したと仮定する。
 そうすると、交代した回に2人ほどのランナーを背負ってしまっては、致命的な失点を生みかねない。
 1点差という拮抗した場面では非常に苦しい投球になる。
 これは間違いなくコントロールが悪いことが原因である。
 ここでもコントロールが課題であると言える。
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K/BB 
 K/BBとは奪三振数を与四球数で割ったもので、「1つの四球を与える間に何個の三振を奪えるか?」を表す指標である。主にコントロールの良し悪しを見るために使われる。
 ジャクソンのK/BBは1.85である。
 K/BBは3.50を上回れば優秀と評価される。
 ジャクソンの成績は3.50を大きく下回っている。
 優秀とは言いがたく、良くない成績であると言える。
 この理由は明確である。
 ジャクソンの奪三振能力は素晴らしく、奪三振率9.46であり、奪三振率に関しては平均以上の成績を残している。
 しかし、コントロールに難があり、与四球率は悪く5.12であるため、三振を奪えても四球数が多くなり、それに伴ってK/BBが悪い成績になるということだ。
 やはり、ここでもコントロールの悪さが課題であると言える。
 

FIP
 FIPとは、投手だけがコントロールできるものである被本塁打数、与四球数、奪三振数の3つの数字で算出される擬似的な防御率である。
 この指標の利点は、野手の守備に依存しないことである。
 野球は守る野手によって投球の内容が変わってくることがある。
 エラーとは違い、守備範囲の広い選手や狭い選手がいることは間違いなくあり、これらを考えて投球を評価するのは非常に難しい。
 そのためFIPは、投手の責任である被本塁打数、与四球数、奪三振数で簡単に防御率を決めてしまおうと考え出された指標である。
 防御率が悪くても、FIPが良ければ評価は高くなる。野手の守備への依存が比較的少なく、運というコントロールできない出来事を排除できるからだ。

 ジャクソンはおよそFIP4.50という成績を記録した。

 チームメイトの一岡竜司のFIPは3.74であり、大瀬良大地のFIPは3.69である。
 これらと比較すると4.50という数字は良くない成績になる。
 ジャクソンのFIPが悪い理由も与四球にある。
 一岡竜司の与四球率は3.53
大瀬良大地の与四球率は2.03であり、ジャクソンの与四球率5.12よりも良い数字である。
 つまり、一岡竜司や大瀬良大地のFIPと、ジャクソンのFIPは、自己責任である与四球の多い少ないで差がついたと考えるのが自然な流れである。
 特に、一岡竜司とは奪三振率や被本塁打率はそれほど変わらない。
 そのため、一岡竜司との差は与四球でしかない、つまりコントロールで差がついたと言えるのだ。

まとめ
 ここまで、ジャクソンの成績について徹底解剖してきたが、総括するとジャクソンは、「奪三振能力は非常に高く、ピンチを三振で切り抜けられる能力は高いが、他のあらゆる指標において、コントロールが悪いことが理由に成績が悪化してしまった投手である」と言える。
 コントロールが課題の投手は多くいるが、ジャクソンは特に課題が大きい。
 そのため、本記事の主題であった「ジャクソンの投球ってどうなの?」に答えるとすれば、「コントロール難で不安定な投球だったよ」と答えることになる。
 ジャクソンは来年以降も広島カープにいる可能性はあるが、他球団へ投手陣の隙を与えかねない。

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はじめに
 日本シリーズも終了し、ついに2018年シーズンが終わった。
 広島カープは日本一を逃したが、セリーグ3連覇、リーグ2位のヤクルトとの
ゲーム差は7.0もついた。
 この差は何から生まれたのか?
 本記事では、そのことについて考察してみる。
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打率と出塁率は五分五分
 チームでの防御率やチームでのWHIPにそれほど差がないため、広島とヤクルトの差は、投手ではなく、間違いなく打撃でついたと考えている。
 広島はチーム打率.262、ヤクルトはチーム打率.266である。
 チーム打率だけを見たらヤクルトの方が上であるが、それほど大きな差はない。

 出塁率に関しては広島が.349であり、ヤクルトが.347であることから、ここでも数字に差はそれほど見られず、出塁率で順位に差がついたとは言えない。

得点数の差は根深い所にある
 では、2018年シーズンの得点数、広島721得点とヤクルト658得点の差は何でついたのか?
 答えは馴染みのないOPSwOBAであると考える。
 これらの指標はあまり表に出ない根深い部分である。
 OPSとは”出塁率+長打率”で算出される指標で打率や出塁率よりも得点との相関が高い。
 wOBAとは
簡単に言えば、「打者が各打席でどのくらい得点に関係する打撃をしているのか?」ということを評価する指標である。

実際に数字の差は?
 広島はチームOPS
.780、ヤクルトはチームOPS.749である。広島の方が、31ポイントも高い値になっている。
 このOPSの差は打率や出塁率と違って、無視できる差ではない。
 広島はヤクルトよりも得点に絡む能力が優れていたとOPSだけでも言えるのだ。
 さらに、広島のチームwOBAはおよそ.357であるのに対し、ヤクルトはおよそ.342ほどしかない。
 wOBAはあまりピンとこない人もいると思うが、.320〜.330が平均的な値であると考える指標であり、両チームともに平均以上ではあったが、広島が群を抜いてトップに立っていた。
 そのため、得点能力に差がついてしまったのだろう。
 さらに言えばOPS、wOBAはチーム本塁打の数でおよそ差がついてしまったと考えている。
 広島のチーム本塁打数は175本、ヤクルトは135本と40本の差がある。
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まとめ
 これらを考えると、広島カープとヤクルトスワローズは「OPSとwOBAによる得点能力の数字に差が生まれ、その差は本塁打の数に大きく依存している」と言える。
 大事な局面での本塁打の差と、その本塁打に影響を受ける打撃指標に差が両チームの順位を決めたと考えている。

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はじめに
 広島カープは日本一を逃したが、丸佳浩の打撃能力は日本一の称号の有無に関わらず、広島カープを牽引していたことは間違いない。
 本記事は、丸佳浩の規格外すぎる2018年シーズンの成績を見て考察し、どれほど凄いかを示していく。
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成績一覧
 丸佳浩の2018年シーズンの主な成績は、出場125試合 打席数566 打率.306 本塁打39本 打点数97 出塁率.468 OPS1.096 wOBA.453 wRAA 60.82 である。
 超人的な成績であるため、順に説明していこう。

打率 本塁打 打点
 まず打率に関しては、打率.306.300を上回っており、特に文句の付け所はないだろう。
 打率主義の日本プロ野球では3割打者は一流と言われる。
 打率においては一流の成績を残したと言える。
 本塁打に関しても文句の付けようがない。
 最多本塁打には惜しくも届かなかったが、セリーグ2位の39本を放ち、スラッガーとしてその才能を発揮した。
 打点数に関しては100打点に届かなかったが、打点は運の要素が強いため、直接的に丸佳浩の打撃の凄さを表せない数字である。
 そのため、それほど気にする必要はないと考えるが、97打点なら一般的に好成績と言われるだろう。

出塁率
 最も優れている点の1つが出塁率である。
 丸佳浩は出塁率.468を記録し、これは日本プロ野球の長い歴史の中で、歴代8位の成績にあたる。
 ちなみに出塁率の歴代1位、2位、4位は落合博満であるため、選手の数としては歴代5人目の出塁率であると言っていい。(落合博満の凄さを感じる)
 出塁率は、四球数に大きく影響を受ける。
 丸佳浩は2018年に130個の四球を選び、これは2018年シーズンの12球団全選手の中でダントツの1位である。
 出塁率は「アウトにならない確率」であるため、丸佳浩は「アウトにならない確率が歴代8位である」と言える。
 名著である「マネーボール」では、このアウトにならない確率を重視したチーム作りをし、20連勝をしたチームが題材にされている。
 これは規格外の成績である。


OPS
 OPSとは”出塁率+長打率”で算出される数字で、得点との相関が非常に高く、順にOPS>長打率>出塁率>打率という上下関係がある。
 OPS.900を上回ればスター選手、OPS1.000を上回ればMVP級の選手と評価される。
 丸佳浩は
OPS1.096という成績を記録し、これは異常なほど良い成績である。
 まさにMVP級の成績である。
 比較すると、レジェンド王貞治の通算OPSは1.080である。
 通算成績ではあるが、丸は王貞治と同等レベルの成績を残していると言える。
 これほどまでいい成績の日本人選手は過去に日本の四番の筒香嘉智と元メジャーリーガーの松井秀喜くらいしか思い浮かばない。
 そのくらい素晴らしい成績である。

wOBA
 wOBAとは出塁率やOPSなど、打席での結果で決まる数値であり、簡単に言えば、「打者が各打席でどのくらい得点に関係する打撃をしているのか」ということを評価する指標である。
 丸佳浩は2018年シーズン、およそwOBA.453を記録している。
 wOBAは平均.320〜.330ほどになる指標であり、丸の数字は圧倒的に平均を上回っている。
 比較として、2018年シーズンの最多本塁打を記録した横浜DeNAのソトはおよそwOBA.435である。
 ホームラン王に18ポイントも差をつけてリーグトップに立っている。
 丸佳浩は「得点に絡む能力」もズバ抜けて素晴らしい。

wRAA
 wRAAとは、「平均的な打者が同じ打席数立った場合に比べて増やした得点」を表す指標である。
 wRAAが高ければ高いほど、当然チームの得点に大きく貢献したと言える。
 丸佳浩はおよそwRAA 60.82を記録している。
 つまり、平均的な打者が丸佳浩と同じ566打席に立った場合と比べ、丸佳浩はおよそ60〜61点の得点をチームにもたらしたと言える。
 これはセリーグ1位の成績であり、いかに丸佳浩が広島カープの得点に貢献したか、数字でわかる。

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まとめ
 ここまで、2018年シーズンの丸佳浩は「圧倒的な選球眼を持ち、長打力も申し分なく、それらの能力に伴ってセリーグでは得点に最も絡むことのできた選手である」 と言える。
 まさに規格外の選手である。

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はじめに
 巨人が丸佳浩に25億円用意したとの報道があった。
 しかし、高額のようでかなり安いと考えている。
 その理由を簡単に述べる。
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丸佳浩の契約の妥当性
 丸佳浩は、打率3割以上を打ち、出塁率が.468本塁打が39本、OPSに関しては1.092という成績で2018年シーズンを終えた。
 これはどれくらい凄い成績と言えば、松井秀喜の2001年に残した成績、打率3割以上、本塁打36本、出塁率.463、OPS.1081を上回っているほど凄い。
 松井秀喜はその翌年の年棒が6億1000万という額であった。
 つまり、丸佳浩は2001年の松井秀喜を上回ったため、松井秀喜よりも高額の年棒を用意するべきである。
 普通に考えれば、それが妥当である。

もし4年25億円の契約なら 
 丸佳浩が巨人と25億円の契約をした場合、複数年契約で4年契約になると考えられる。
 それは過去に小笠原道大を日本ハムファイターズからFAで獲得した時の年数と一致するため、4年契約が妥当であると考えられる。
 単純計算で、4年25億円の契約ならば、年棒6億2500万円ほどになる。
 巨人からしたら、払える額である。
 しかし、この年棒は松井秀喜の6億1000万円とほとんど変わらない。
 2001年の松井秀喜よりも好成績を残しているのに、年棒はほとんど変わらない。



丸佳浩の最良の選択
 もし、巨人が丸佳浩と契約するなら、4年契約で囲んでしまった方がいい。
  しかし、2001年の成績を元に松井秀喜に払った額と同じ年棒にするのは丸佳浩にとって良い契約とはなり得ない。
 当然、お金の話でもあるが、今に広島カープにいた方が優勝する可能性が高いことも、その要因の1つである。
 丸佳浩がする最良の選択は、30歳になる2019年より前にメジャーリーグで複数年契約をすることであると考える。
 つまり、今オフにメジャー挑戦することである。
 メジャーリーグは35歳を超えると成績が落ちてくるというデータを元に、複数年契約をする球団が多い。(当然例外もあるが)
 そのため、30歳の2019年シーズンから35歳の2024年までの6年契約+オプションという契約をすれば、丸佳浩にとって最も良い契約になると考える。
 額については球団によってまちまちであるだろうが、ダルビッシュ有が契約した6年1億2600万円、単純に日本円で6年140億円ほどの契約である。
 それに加え、今は大谷翔平の活躍によって、日本のスラッガーの評価が前よりも高い。(少なくとも、西岡剛がメジャー失敗したときの失望感はもうメジャーにはほとんどない)
 そのため、丸佳浩はメジャー挑戦をした方が、より高額な複数年契約に有り付けることができ、世界的にも名が知れ渡ることになる。
 これが最良の選択であると考える。
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まとめ
 丸佳浩はメジャーで評価されるほどの成績を収めている。
 特に今オフはメジャーリーグのスーパースターがFAで豊作の年である。
 メジャー最強投手のクレイトン・カーショウは3年105億円でドジャースと再契約した。
 2017年オフはFA市場が停滞していたが、今年2018年オフは活発である。
 そのため、丸佳浩を欲しがる球団はある程度はあり、巨人の用意した25億円を大きく上回ることは間違いない契約ができる。
 今後の丸佳浩の動向に注目するべきである。

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はじめに
 松山竜平は広島カープになくてはならない存在である。
 日本一を逃した広島カープであるが、松山竜平の存在は非常に重要であった。
 地味な選手ではあるが、良い活躍をしていた。

 本記事は、(広島カープ)意外性が凄い!!松山竜平の打撃成績(Part1)に引き続き、松山竜平の意外性のある成績について述ベて考察していく。
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成績一覧
 松山竜平の2018年シーズンの主な成績は、
出場124試合 打席数466 打率.302 本塁打12本 打点数74 出塁率.368 OPS.834 BABIP.314 wOBA.365 wRAA 16.43 である。

wOBA 
 wOBAとは出塁率やOPSなど、打席での結果で決まる数値であり、簡単に言えば、打者が各打席でどのくらい得点に関係する打撃をしているのか」ということを評価する指標である。
 松山竜平は2018年シーズン、およそwOBA.365を記録している。
 wOBAは平均が.320〜.330ほどになる指標である。
 そのため、松山竜平は平均以上の成績を残している。
 ソフトバンクの中村晃はwOBA.351であり、デスパイネはwOBA.363である。
 つまり、wOBAで見ると松山竜平は中村晃やデスパイネよりも得点に絡む能力が高いと言えるのだ。
 これは、意外性の1つだろう。

wRAA
 wRAAとは、「平均的な打者が同じ打席数立った場合に比べて増やした得点」を表す指標である。
 wRAAが高ければ高いほど、当然チームの得点に大きく貢献したと言える。
 松山竜平はおよそwRAA 16.43を記録している。
 つまり、平均的な打者が松山竜平と同じ466打席に立った場合と比べ、松山竜平はおよそ16〜17点の得点をチームにもたらしたと言える。
 wRAAは10.00を上回れば平均以上と一般的に言われる。
 そのため、松山竜平はここでも平均以上の成績を残している。
 地味な選手に見えるが、意外にも得点能力が高い選手であるのだ。

BABIP

 BABIPとは簡単に言えば「ホームランゾーン以外に打球が飛んだ時の打率」である。
 BABIPは運との相関が強い指標である。
 セイバーメトリクスでは本塁打以外のヒットは運の要素が強いと考える。それを特に示すのがBABIPである。
 ボテボテの内野安打でも、快心の二塁打でも打率は変わらないだろう。
 そしてどちらのヒットにしろBABIPは上がる。
 快心のあたりでもボテボテでも結局はヒット。それがBABIPの示す大きな要素だ。

 つまり、運で打った打球も技術で打った打球も一括りにして、数字にし、それの高い低いで運が良いか悪いかを判断する。
 松山竜平は、BABIP.314を記録している。
 BABIPは.300を上回れば運がいいとされ、下回れば運が悪いとされる。
 松山竜平のBABIPは.300に非常に近い。
 つまり、松山竜平の残した成績は基本的に運が絡まず、本当の実力であると言えると考える。
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まとめ 
 第一部と第二部の二部構成で松山竜平の2018年の成績について述べてきたが、総括すると松山竜平は「選球眼は平均的であり、ヒットを打つ能力や得点に絡む能力は平均以上である選手」と言える。
 地味な選手であるが、実はスター選手と言われても良いほど意外性がある選手なのだ。
 ベテラン選手ではあるが、来年以降も広島カープを支えていくことは間違いないと考える。

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はじめに
 日本一を逃した広島カープだが、打線は強力であった。
 その強力打線を支えている松山竜平の打撃成績は、特別群を抜いているものはないが全体的にバランスの取れたものになっている。
 正直、松山竜平が物凄く活躍しているという印象は野球ファンにはそれほど無いと思う。
 ただ、数字を見ると、意外性が強い打撃をしている。

 本記事は、二部構成の第一部(Part1)として、松山竜平の2018年シーズンの基本的な打撃成績を評価し、考察する。
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成績一覧
 松山竜平の2018年シーズンの主な成績は、
出場124試合 打席数466 打率.302 本塁打12本 打点数74 出塁率.368 OPS.834 BABIP.314 wOBA.365 wRAA 16.43 である。

打率 本塁打 打点
 松山龍一は、
打率.302 本塁打12本 打点数74という成績を残している。
 打率3割と二桁本塁打をクリアしている。
 打点数は、チームメイトの丸佳浩が39本塁打で97打点であるのに対し、松山竜平は12本塁打で74打点であり、本塁打の数の差は大きいが打点数は思った以上に差が小さい。
 そのため松山竜平は、勝負強いバッティング、つまり意外性がある打撃をしていたと考えられる。(打点数は運に左右されやすいため、運が良かった可能性もあるが、それでも意外性はある。)

出塁率
 松山竜平は、出塁率.368を記録している。
 出塁率は「アウトにならない確率」であるため、打線を繋ぐという意味で、非常に重要である。
 セリーグの規定打席に到達した31人中16位の成績であり、平均的な出塁率を残せていると言える。
 出塁率は選んだ四球数の影響を大きく受ける。
 特に、出塁率から打率を引いた値、「IsoD = 出塁率 – 打率」を計算すると、どれくらい四球を選んだかがわかる。
 IsoDは.060で合格点と言われる。
 松山竜平の場合IsoDは.066でギリギリ合格点の成績を収めている。
 つまり、平均的な選球眼を持っていると考えられ、これも意外性の1つである。

OPS
 OPSとは、「出塁率+長打率」で算出される成績であり、得点との相関が打率や出塁率、長打率よりも高い、指標の1つである。
 つまり、OPSが高ければ高いほど得点に絡む能力が高いと言える。
 松山竜平のOPSは
.834である。
 OPSは大体、760から.830の間の成績を収めれば「良い成績」と評価される。
 .830から.899の間の成績を収めれば「非常に良い」と評価される。
 そして.900を上回ればスーパースターであると評価される。
 松山龍一の.834は「良い成績」 をギリギリで上回り「非常に良い」と評価されるところにある。
 これも意外性の1つである。
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第一部まとめ 
  第一部では、主要な成績を評価してきた。
 まとめると、ヒットを打つ能力は「平均以上」、選球眼は「平均的」、得点に絡む能力は「非常に良い」ということであった。
 丸佳浩や鈴木誠也に隠れて、目立たない存在ではあるが、意外性のある比較的優れた打者であることは間違いない。
 本日更新の第二部、(広島カープ)意外性が凄い!!松山竜平の打撃成績(Part2) ではさらに踏み込んだ成績評価をしていく予定である。

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はじめに
 広島カープの強力打線を支えている1人が會澤翼であることは間違いない。
 日本シリーズで本塁打を打つなど活躍が目立つ。
 シーズンでも捕手として素晴らしい打撃成績を残している。
 本記事は、二部構成の第二部(Part2)として、(広島)會澤翼の打撃の凄さは想像以上(Part1)に引き続き、さらに踏み込んだ成績を評価して、考察する。
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成績一覧
 會澤翼の2018年シーズンの主な打撃成績は、
出場106試合 打席数377 打率.305 本塁打13本 打点数42 出塁率.401 OPS.893 BABIP.332 wOBA.421 wRAA 30.68 である。 
 
wOBA 
 wOBAとは出塁率やOPSなど、打席での結果で決まる数値であり、簡単に言えば、「打者が各打席でどのくらい得点に関係する打撃をしているか」ということを評価する指標である。
 つまり、wOBAが高ければ高いほど得点に絡む能力が高いと言える。
 會澤翼は2018年シーズン、およそwOBA.421を記録している。 
 平均のwOBAが.320〜.330ほどであるため、會澤翼の成績は非常に素晴らしいと言える。
 史上最年少で3割30本100打点を記録した、巨人の岡本和真のwOBAが.407であるため、會澤翼は捕手でありながら、岡本和真よりも得点に絡む割合が高かったと言える。
 広島カープの強力打線には隙がないことを物語っている成績である。

wRAA
 wRAAとは、「平均的な打者が同じ打席数立った場合に比べて増やした得点」を表す指標である。
 wRAAが高ければ高いほど、当然チームの得点に大きく貢献したと言える。
 會澤翼はおよそwRAA 30.68を記録している。
 つまり、平均的な打者が會澤翼と同じ377打席に立った場合と比べ、會澤翼はおよそ30点の得点をチームにもたらしたと言える。
 wRAAは20.00を上回れば「素晴らしい成績」と評価される。
 そのため、「得点を増やす能力」に関しても會澤翼は素晴らしい成績を残したと言える。

BABIP
 BABIPとは簡単に言えば「ホームランゾーン以外に打球が飛んだ時の打率」である。
 BABIPは運との相関が強い指標である。
 セイバーメトリクスでは本塁打以外のヒットは運の要素が強いと考える。それを特に示すのがBABIPである。
 ボテボテの内野安打でも、快心の二塁打でも打率は変わらないだろう。
 そしてどちらのヒットにしろBABIPは上がる。
 快心のあたりでもボテボテでも結局はヒット。それがBABIPの示す大きな要素だ。

 つまり、運で打った打球も技術で打った打球も一括りにして、数字にし、それの高い低いで運が良いか悪いかを判断する。
 會澤翼は、BABIP.332を記録している。
 BABIPは.300を上回れば運が良く、下回れば運が悪いと評価される。
 よって會澤翼は若干ながら運が良くヒットゾーンに転がった打球が多かったと言える。
 少しネガティブな要素である。
 打率3割を上回ったのは運の影響もある程度あると考えられる。
 しかし、先ほどから比較している巨人の岡本和真のBABIPは.346であるため、少なくとも岡本和真の方が運が良く、かつ岡本和真とほぼ同じ打率を残している。
 そのため、岡本和真より會澤翼の方が実力で打ったヒットの割合が多いと考えられる。
 (BABIPは本塁打を運の要素としていない。つまり、岡本和真も會澤翼も本塁打に関しては真の実力で打ったと言える。) 
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まとめ
 第一部と第二部の二部構成で會澤翼の打撃を評価してきたが、総括すると會澤翼は「若干ながら運の要素はあるが、ヒットを打つ能力、長打を打つ能力、選球眼、得点に絡む能力、全てにおいて素晴らしい成績を収め、現在のセリーグでは最強の捕手である」と言える。
 広島カープの強力打線は日本シリーズでも健在である。
 鈴木誠也や丸佳浩に注目する人も多いが、會澤翼の存在も忘れてはならない。
 良い捕手がいるチームは、やはり強いということだ。

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はじめに
 広島カープの強力打線の一角を担っている會澤翼は、捕手でありながら、非常に優秀な打撃成績を残している。
 日本シリーズでの活躍も目立つ。
 本記事では、二部構成の第一部(Part1)として、會澤翼の2018年の打撃成績を評価し、考察する。
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成績一覧
 會澤翼の2018年シーズンの主な打撃成績は、出場106試合 打席数377 打率.305 本塁打13本 打点数42 出塁率.401 OPS.893 BABIP.332 wOBA.421 wRAA 30.68 である。
 並べただけではよくわからないので、順に説明していく。

打率 本塁打 打点
 會澤翼は打席数377という機会が少ない中、打率.305 本塁打13本 打点数42を記録している。
 打率は最も基本的な指標であることは言うまでもなく、3割を打てば一流であると日本のプロ野球では言われる。
 會澤翼は
打率.305を記録しており、打率に関しては一流であると言える。
 さらに、本塁打13本であり二桁本塁打を記録している。
 1シーズンで本塁打13本は広島カープの捕手の歴代最多記録を塗り替えた本数である。
 長打を打てる捕手は非常に貴重であり、今のセリーグの球団ではほとんどいないタイプの捕手である。
 打点数は運に左右されるため、それほど気にすることはないが、少ない機会でも42打点をあげたのは本塁打の多さの影響が最も大きいと考える。

出塁率
 出塁率は、打率とは別に「どれほど四球を選ぶことができるか?」を示す指標になる。
 會澤翼は出塁率.401を記録している。
 會澤翼は、規定打席に達してはいないが、巨人の岡本和真の出塁率.394よりも良い成績である。
 打率と出塁率の差をIsoDと言い、「IsoD = 出塁率 – 打率」で簡単に算出できるが、IsoDは.060以上が合格点と言われる中、會澤翼のIsoDは.096であり、非常に選球眼が優れていると言える。
 出塁率はアウトにならない確率であるため、會澤翼は本塁打を打てる長打力だけではなく、打線をつなぐことのできる打者であると言える。

OPS
 OPSとは、「出塁率+長打率」で算出される成績であり、得点との相関が打率や出塁率、長打率よりも高い、指標の1つである。
 つまり、OPSが高ければ高いほど得点に絡む能力が高いと言える。
 會澤翼はOPS.893を記録している。
 一般的にOPSは.830以上.899以下で「素晴らしい成績」と評価され、.900を上回れば「スーパースター」と評価される。
 會澤翼の
OPS.893という記録は、文句なしの「素晴らしい成績」であり、もう一押しで「スーパースター」と言われる成績になる。
 會澤翼は、OPSで見ると、非常に得点に絡む能力が高いと言える。
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第一部まとめ
 第一部(Part1)では、主要な成績を見て會澤翼を評価してみた。
 これほどまで打てる捕手はそれほどいない。
 ヒットを打つ能力、選球眼、長打力、得点に絡む能力、全てにおいて素晴らしいと言える。
 本日13:00更新の(広島カープ)會澤翼の打撃の凄さは想像以上(Part2)では、さらに踏み込んだ成績を評価し、考察する予定である。

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はじめに
 ジャクソンが広島カープの中継ぎ陣を支えていたことは間違いない。
 本記事は、セイバーメトリクス 選手編(広島) ジャクソンの投球(Part1)に引き続き、ジャクソンの2018年の投球について考察する。
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成績一覧
 ジャクソンが2018年に残した主な成績は、
登板48試合 3勝2敗 防御率2.76 ホールド数25 投球回数45.2イニングス  奪三振数48 WHIP1.49 奪三振率9.46 与四球率5.12 被本塁打6本 K/BB1.85 FIP4.50 である。

WHIP
 第一部でも説明したことではあるが、WHIPについてもう一度考えてみる。
 WHIPとは、「1イニングスあたり何人のランナーを背負うか?」を表した指標である。
 例えば、中継ぎとして1イニングスを投げて被安打1無四球に抑えれば、WHIP1.00を記録する。
 ジャクソンの場合、WHIP1.49であり、それほど良い数字ではない。
 ジャクソンは1イニングを投げる時、大体1人〜2人のランナーを背負っていたことになる。

 エース格のWHIPは1.00前後になることが多い。
 例えば、大瀬良大地の場合、2018年のWHIPは1.01である。
 そのため、ランナーを背負う場面は大瀬良大地よりもジャクソンの方が多かったことになる。

 中継ぎ投手がランナー背負うことは、先発投手よりも苦しい場合が多い。
 先発が7イニングスを投げて、ジャクソンに1点差で交代したと仮定する。
 そうすると、交代した回に2人ほどのランナーを背負ってしまっては、致命的な失点を生みかねない。
 1点差という拮抗した場面では非常に苦しい投球になる。
 これは間違いなくコントロールが悪いことが原因であり、課題である。

K/BB 
 K/BBとは奪三振数を与四球数で割ったもので、「1つの四球を与える間に何個の三振を奪えるか?」を表す指標である。主にコントロールの良し悪しを見るために使われる。
 ジャクソンのK/BBは1.85である。
 K/BBは3.50を上回れば優秀と評価される。
 ジャクソンの成績は3.50を大きく下回っている。
 優秀とは言いがたく、良くない成績であると言える。
 この理由は明確である。
 ジャクソンの奪三振能力は素晴らしく、奪三振率9.46であり、奪三振率に関しては平均以上の成績を残している。
 しかし、コントロールに難があり、与四球率は悪く5.12であるため、三振を奪えても四球数が多くなり、それに伴ってK/BBが悪い成績になるということだ。
 やはり、ここでもコントロールの悪さが課題であると言える。
 

FIP
 FIPとは、投手だけがコントロールできるものである被本塁打数、与四球数、奪三振数の3つの数字で算出される擬似的な防御率である。
 この指標の利点は、野手の守備に依存しないことである。
 野球は守る野手によって投球の内容が変わってくることがある。
 エラーとは違い、守備範囲の広い選手や狭い選手がいることは間違いなくあり、これらを考えて投球を評価するのは非常に難しい。
 そのためFIPは、投手の責任である被本塁打数、与四球数、奪三振数で簡単に防御率を決めてしまおうと考え出された指標である。
 防御率が悪くても、FIPが良ければ評価は高くなる。野手の守備への依存が比較的少なく、運というコントロールできない出来事を排除できるからだ。

 ジャクソンはおよそFIP4.50という成績を記録した。

 チームメイトの一岡竜司のFIPは3.74であり、大瀬良大地のFIPは3.69である。
 これらと比較すると4.50という数字は良くない成績になる。
 ジャクソンのFIPが悪い理由も与四球にある。
 一岡竜司の与四球率は3.53
大瀬良大地の与四球率は2.03であり、ジャクソンの与四球率5.12よりも良い数字である。
 つまり、一岡竜司や大瀬良大地のFIPと、ジャクソンのFIPは、自己責任である与四球の多い少ないで差がついたと考えるのが自然な流れである。
 特に、一岡竜司とは奪三振率や被本塁打率はそれほど変わらない。
 そのため、一岡竜司との差は与四球でしかない、つまりコントロールで差がついたと言えるのだ。
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まとめ
 第一部と第二部の二部構成でジャクソンの成績について徹底解剖してきたが、総括するとジャクソンは、「奪三振能力は非常に高く、ピンチを三振で切り抜けられる能力は高いが、他のあらゆる指標において、コントロールが悪いことが理由に成績が悪化してしまった投手である」と言える。
 コントロールが課題の投手は多くいるが、ジャクソンは特に課題が大きい。
 今後、ジャクソンのコントロールが広島カープの命運を握るかもしれない。

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