野球を数字で見るブログ

本ブログで、「野球を数字で見る」面白さがわかります。 主に、日本プロ野球での成績を数字で見て考察します。 本ブログで扱うデータに関して、正確性は保証されておりません。本ブログの情報を元にデータを作成して起こる損害に対しまして、一切の責任を負いません。ご了承ください。

タグ:キャッチャー

はじめに
 阪神タイガースの矢野燿大の現役時代をそれほど知らない人も多いかもしれない。
 本記事では、その矢野燿大の現役時代の成績を見ていく。
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現役時代の成績
 矢野燿大の現役時代の通算成績は、出場1669試合 打席数5517 安打数1347安打 本塁打112本 打点数570 打率.274 出塁率.335 OPS.730 である。
 決して悪い成績ではない。
 OPS.700を超えるキャッチャーはそれほどいない。
OPSとは"出塁率+長打率"で算出される率で、得点との相関性が非常に高く、得点との相関性は高い順にOPS>長打率>出塁率>打率という関係があり、OPSが高い選手ほど得点に絡む確率が高いと言える。
 例えば、巨人の小林誠司は2018年までの通算OPSは.569であり、元中日の谷繁元信は通算OPS.701である。
 2人の正捕手の通算OPSを上回り、「打撃では一般的な正捕手よりも得点に絡む能力が高かった」と言える。

捕手のタイプ
 捕手は、「陽のタイプ」と「陰のタイプ 」に別れる。
 「陽のタイプ」は阿部慎之助の全盛期のようなスーパースターと言える打撃成績を残すタイプの捕手を指し、「陰のタイプ」は谷繁元信のような守備能力に重点を置いた捕手を指す。
 矢野燿大の打撃成績を見ると、決して悪くはないが、阿部慎之助の全盛期ほどの打撃成績ではないことがわかる。
 矢野燿大は「陰のタイプ」のキャッチャーであると言える。

守備能力
 「陰のタイプ」のキャッチャーとなると、求められたのは守備能力であった。

 矢野燿大の守備をみると、確かに素晴らしい成績を残している。
 まずは守備率。
 矢野燿大の守備率はプロ20年間の成績の中で、.990を下回ったことが1度しかない。

 捕手は守備範囲の概念がほとんどないため、守備率で評価することはある程度正当なことである。
 通算守備率も.996で、とても素晴らしい成績を残している

 また、盗塁阻止率も素晴らしい。
 矢野燿大の盗塁阻止率は、通算.349であった。
 2018年シーズンの盗塁阻止率1位、強肩で知られる小林誠司の盗塁阻止率が.341であるため、2018年シーズンの小林誠司を上回っていることになる。

 守備率、盗塁阻止率の2つを取っても「陰のタイプ」の選手の鑑であった。
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まとめ
 ここまでを総括すると、矢野燿大は「陰のタイプの捕手でありながら
並みの捕手よりも得点に絡む打撃ができ、守備能力も高くバランスの取れた捕手である」と言える。
 簡単に見てきたが、本来はピッチフレーミングなどの統計を見たいが、そのような概念は日本にはないため、かなり簡単な記事に述べてきた。

 矢野燿大が阪神の新監督になった。
 そこから、矢野燿大二世のような捕手を育てれば、最下位から脱出し、強かった阪神を取り戻すことができると考える。

関連記事
 


参考にしたサイト
1. Wikipedia
2.日本野球機構,NPB.jp 
記事終了


はじめに
 炭谷銀仁朗が巨人入りを明言した。
 しかし、正直に言うと炭谷銀仁朗は全く必要ない
 本記事は、過去の記事にさらに編集を加え、人的補償についても述べた記事であるが、なぜ2度も似た記事を書くかと言えば、炭谷の巨人入りの必要性の無さは本当に強調したい事だからである。
 本記事ではその必要性の無さの理由4つ見ていく。
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1つ目の理由 打撃の弱さ
 巨人の正捕手は小林誠司であり、その他に大城卓三がおり、また阿部慎之助の捕手復帰の可能性も若干ながらある。
 小林誠司の2018年の打撃は打率.219、OPS.575という成績であり、ほとんど打てないと考えていい。
 大城卓三は打率.265、OPS.715という成績を残し、打撃はある程度良いが守備がいまいちという評価がある。
 大城卓三を起用するのはギャンブル的な要素があるため、小林誠司を起用することが今の巨人にとって最も無難である。
 よって、これからの比較は小林誠司のみを扱う。

 炭谷銀仁朗の2018年の打撃成績は打率.248 OPS.575である。
 打率は小林誠司よりも上であるが、OPSに関しては小林誠司と同じである。
 OPSは得点との相関が打率よりも強いため、小林誠司と炭谷銀仁朗は得点に関わる能力がほぼ同じと考えていい。
 打撃面に関して、炭谷銀仁朗は全く必要がないことがわかる。
 これが1つ目の理由である。 


2つ目の理由 金銭的な問題
 巨人の正捕手の小林誠司は2018年の年棒は推定で5400万円である。
 それに対して炭谷銀仁朗の年棒は西武ライオンズであっても推定で1億1000万円であり、小林誠司の2倍以上の値がつく。
 もしもFA移籍をする場合、当然ながら年棒は上がる。
 一部報道では3年6億円、つまり単純に計算すれば年棒2億円になり、小林誠司の4倍ほどの年棒を支払わなければならない。
 打撃面に関しては1つ目の理由で話したが、小林誠司とほとんど変わりはないため、小林誠司の4倍の値段で買うというのはイマイチ理解に苦しむところである。
 これが2つ目の理由である。
 

3つ目の理由 守備
 小林誠司は、2018年の盗塁阻止率がリーグトップの.341であり、肩には定評のある。
 それに対して、炭谷銀仁朗の盗塁阻止率は.327という成績であった。
 日本にはピッチフレーミング(ストライクかボールか際どいコースをストライクに見せる技術の総称)という概念がないため、盗塁阻止率が唯一評価できる指標である。
 盗塁阻止率の面ではほとんど差異はない。
 それどころか、小林誠司の方が若干ながら盗塁阻止率は高い

 守備の面でも獲得するほどの選手ではないことがわかる。
 これが3つ目の理由である。

4つ目の理由 人的補償 
 これまで巨人は人的補償で失敗した経験がある。
 巨人は広島カープからFAで大竹寛を獲得したことがある。
 大竹寛は一時期は先発ローテーションに入っていたが、今ではすっかり見なくなった。
 その大竹寛の人的補償として広島カープに移籍したのが、一岡竜司である。
 一岡竜司は現在広島カープのいわゆる「勝利の方程式」の一角を担うほどの成績を収めている。
 これは巨人の明らかな失敗である。
 広島時代の大竹寛はそれほど良い成績を収めていなかった。防御率は平均的でWHIPは平均以下であった。
 それなのに巨人は獲得に動き、若き逸材の一岡竜司を放出することになった。
 これは結果論であるが、巨人はこの結果論から導き出せる経験に学ぶべきであると言いたい。
 スター級でない選手を「大金」と「人的補償」を使って獲得するという失敗経験である。
 西武から野上亮磨を獲得したときも、高木勇人を放出することになった。
 この取引もいずれは巨人の首をしめることになるだろう。

 炭谷銀仁朗の獲得によって、西武ライオンズにどの若手選手が取られるかはわからない。
 しかし、長い目で見ると経験から、巨人が苦渋を味わうことになる可能性は高い。
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まとめ
 以上が炭谷銀仁朗が必要ない4つの理由である。
 巨人は過去の経験に学ばねばならないし、炭谷銀仁朗が戦力となるかを見極めなければならない。 
 私は炭谷銀仁朗を獲得するとチームが強くなるとは到底思えない。
それは数字で現在の巨人の捕手と比較することと、過去の過ちから簡単にわかることである。
 よって炭谷銀仁朗は、3年6億円を払い人的補償を放出して獲得するほどの選手ではなく、全く必要がない選手であると考える。

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参考にしたサイト
1.スポナビ
2. Wikipedia

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はじめに
 原辰徳新監督の巨人において、炭谷銀仁朗を獲得する動きが非常に強い。
 しかし、正直に言うと炭谷銀仁朗は全く必要ない
 本記事では、その理由をいくつか述べていく。

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1つ目の理由 打撃の弱さ
 巨人の正捕手は小林誠司であり、その他に大城卓三などがいる。
 小林誠司の2018年の打撃は打率.219、OPS.575という成績であり、ほとんど打てないと考えていい。
 大城卓三は打率.265、OPS.715という成績を残し、打撃はある程度良いが守備がいまいちという評価がある。
 大城卓三を起用するのはギャンブル的な要素があるため、小林誠司を起用することが今の巨人にとって最も無難である。
 よって、これからの比較は小林誠司のみを扱う。

 炭谷銀仁朗の2018年の打撃成績は打率.248 OPS.575である。
 打率は小林誠司よりも上であるが、OPSに関しては小林誠司と同じである。
 OPSは得点との相関が打率よりも強いため、小林誠司と炭谷銀仁朗は得点に関わる能力がほぼ同じと考えていい。
 打撃面に関して、炭谷銀仁朗は全く必要がないことがわかる。
 これが1つ目の理由である。 


2つ目の理由 金銭的な問題
 巨人の正捕手の小林誠司は2018年の年棒は推定で5400万円である。
 それに対して炭谷銀仁朗の年棒は西武ライオンズであっても推定で1億1000万円であり、小林誠司の2倍以上の値がつく。
 もしもFA移籍をする場合、当然ながら年棒は上がる。
 一部報道では3年6億円、つまり単純に計算すれば年棒2億円になり、小林誠司の4倍ほどの年棒を支払わなければならない。
 打撃面に関しては1つ目の理由で話したが、小林誠司とほとんど変わりはないため、小林誠司の4倍の値段で買うというのはイマイチ理解に苦しむところである。
 これが2つ目の理由である。
 

3つ目の理由 守備
 小林誠司は、2018年の盗塁阻止率がリーグトップの.341であり、肩には定評のある。
 それに対して、炭谷銀仁朗の盗塁阻止率は.327という成績であった。
 日本にはピッチフレーミング(ストライクかボールか際どいコースをストライクに見せる技術の総称)という概念がないため、盗塁阻止率が唯一評価できる指標である。
 盗塁阻止率の面ではほとんど差異はない。
 それどころか、小林誠司の方が盗塁阻止率は高い

 守備の面でも獲得するほどの選手ではないことがわかる。
 これが3つ目の理由である。
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まとめ
 炭谷銀仁朗は経験はあるが、年齢も来シーズンから使うと32歳であり、ベテランの域に差し掛かる。
 もしも、そのベテランという意味で経験的な捕手の視点が欲しいなら、巨人史上で過去最高の捕手の阿部慎之助がいる。
 前にも相川亮二をヤクルトスワローズから獲得したこともあったが、炭谷銀仁朗の獲得は相川亮二を獲得した過ちとほぼ変わらないことになりかねない。
 「なぜ、小林誠司で使い続けようとしないのか?」もしくは「なぜ、大城卓三を育成しようとしないのか?」が大きな疑問である。
 炭谷銀仁朗を獲得するとチームが強くなるとは到底思えない。
 それは数字で現在の巨人の捕手と比較することと、過去の過ちから簡単にわかることである。
 よって炭谷銀仁朗に3年6億円を払って獲得する選手でなく、全く必要がないと考える。

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