野球を数字で見るブログ

Houston Astrosと読売ジャイアンツのファンです。 本ブログで、「野球を数字で見る」面白さがわかります。 主に、日本プロ野球での成績を数字で見て考察します。 本ブログで扱うデータに関して、正確性は保証されておりません。本ブログの情報を元にデータを作成して起こる損害に対しまして、一切の責任を負いません。ご了承ください。

タグ:丸佳浩

はじめに 
 そろそろベストナイン発表の時期である。
 本記事では、「数字で見れば、セリーグのベストナインはこうなる」という簡単な予想をしていこうと思う。
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ベストナイン予想 
投手 菅野智之 (巨人)
捕手 會澤翼 (広島)
1塁手 ダヤン・ビシエド (中日)
2塁手 山田哲人 (ヤクルト)
3塁手 宮崎敏郎 (DeNA)
遊撃手 坂本勇人 (巨人)
外野手1 丸佳浩 (広島)
外野手2 鈴木誠也 (広島)
外野手3 
ネフタリ・ソト (DeNA) 

投手 菅野智之 

 菅野智之は誰も文句が付けられないと考える。
 投手三冠に輝き、沢村賞も受賞している。
 沢村賞を受賞するということは事実上12球団でNo.1投手ということだ。
 そのため、セリーグベストナインには当然入る。

捕手 會澤翼
 捕手は會澤翼と予想した。
 會澤翼は現在のセリーグでNo.1の捕手であることは間違いない。
 打率.305、OPS.893を記録し、広島カープの三連覇に大きく貢献した。

1塁手 ビシエド 
 1塁手はビシエドと予想した。
 岡本和真の可能性もあるが、最年少3割30本100打点を達成したからといって、ビシエドの打撃を上回ったわけではない。
 岡本和真のwRAAは驚異の43.27であるが、ビシエドは54.15であり、得点能力はビシエドの方が圧倒的に高い。(wRAA:平均的な打者と比べて打席で何点稼いだか?) 
 OPSも.900を上回り、他の1塁手よりも良い成績であった。

2塁手 山田哲人
 2塁手は山田哲人と予想した。
 現在の野球界の最高の2塁手と言ってもいい。
 3度目のトリプルスリーを獲得。
 OPSもMVP級とされるOPS1.000を上回り、1.014を記録した。
 まず間違いなく選出されるだろう。

3塁手 宮崎敏郎 
 3塁手は宮崎敏郎と予想した。
 打率も.300を上回り、本塁打28本の長打力もある。
 3塁手は岡本和真も含まれるが、岡本は19試合しか3塁手として出場していないため、宮崎敏郎の方が良いだろう。

遊撃手 坂本勇人
 遊撃手は坂本勇人と予想した。
 坂本勇人は他の遊撃手の追随を許さない、打率.345を記録し、OPSも.900をクリアしている。
 wRAAは30.40と他の遊撃手よりも高い。
 まず間違いなく受賞するだろう。

外野手1 丸佳浩
 外野手の1人目は丸佳浩と予想した。
 丸佳浩は打率.306、OPSは驚異の1.096であり、wRAAに至ってはおよそ60.82ほどある。
 文句なしの受賞となるだろう。
 おそらくMVPも獲得することになると予想する。

外野手2 鈴木誠也
 外野手の2人目は鈴木誠也と予想した。
 鈴木誠也は打率.320、OPS1.057という驚異的な成績を収め、wRAAもおよそ55.66という成績である。
 例年ならばMVPにも輝けるほどの成績を残している。
 広島カープの三連覇の立役者の1人である。
 鈴木誠也も文句なしで受賞するだろう。

外野手3 ソト
 外野手の3人目はDeNAのソトであると予想した。
 41本塁打で最多本塁打に輝き、打率.310、OPS1.008であり、この成績も例年ならばMVPに輝けるほどの成績である。
 元々は1塁手であるが、外野を守る機会が多く、外野手での受賞となることは間違いないと考える。
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まとめ 
 以上9人がベストナインに選出されると考える。
 ポジションが被る選手、例えば岡本和真が3塁と1塁を守っていたことや、ソトが外野と1塁を守っていることを考慮すると複雑になるが、出場試合数を見ると岡本和真は3塁手での出番は少なかったり、ソトが1塁手での出番が少なかったりするため、以上の9ポジション、9選手でベストナインが決まると考える。

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はじめに
 2018年オフのFA市場の大目玉は丸佳浩であることは間違いない。
 巨人のみならず、千葉ロッテなど様々な球団が大型契約を準備している。
 本記事では、仮に巨人に丸佳浩が加入した場合、どのようなことが起きるかを解き明かしてみる。
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1つ目の出来事 外野手の固定
 巨人は2018年に外野手として13人の選手を起用した。
 その中で、100試合以上出場している選手は長野久義と亀井善之の2人だけである。
 これは外野だけでなく、他のポジションでも言えることだが、「ポジションを固定すること=主戦力」という話になる。
 例えば、遊撃手で固定されている坂本勇人は当然巨人の主戦力である。
 また、一塁手として固定している岡本和真も主戦力である。
 2人の成績は文句の付けようがない。
 一方で、固定されていない二塁手の吉川尚輝や田中俊太は主戦力とは言えない成績である。
 捕手の小林誠司も現状は主戦力とは言えない成績を残しており、大城卓三にポジションを奪われそうな勢いである。
 小林誠司は119試合、大城卓三は66試合に出場しており、小林誠司は前年の2017年シーズンから20試合ほど出場試合数を減らした。
 そのため、あらゆるポジションを固定できること、正確に言えば「固定できるほどの成績を残せる選手がいること」はチームにとってプラスに働くのは言うまでもない。
 丸佳浩が加入することにより、ほぼ全試合を外野1人固定できることでチーム成績は良くなる可能性はある。

2つ目の出来事 得点力の増加
不安定外野陣と丸佳浩の比較
 言うまでもない話かもしれないが、丸佳浩の打撃は圧倒的で、打率3割、本塁打30本は見込め、出塁率の良さから、打線を繋ぐ役割も果たせる。

 さらに重要なのは、陽岱鋼(外野で73試合に出場)とゲレーロ(外野で76試合に出場)を併用した場合、wRAAはそれぞれ陽岱鋼がおよそ−0.90であり、ゲレーロはおよそ+10.94である。(亀井善之や長野久義はレギュラーとして出場しているため、レギュラーではない2人を取り上げた。巨人の外野手はレギュラーが1人足りない。)
 wRAAとは、簡単に言えば、「平均的な打者が、同じ打席数に立った場合と比べてどれくらい得点をチームにもたらしたか?」を示す数字である。
 つまり、wRAAで見ると陽岱鋼は平均的な打者よりもおよそ−1点のチーム得点を減らし、ゲレーロの場合、平均的な打者よりもおよそ+11点もチームの得点を減らしたことになる。
 2人合わせると、+10点もチームの得点をもたらしたことになる。(+11−1=
+10という単純計算)
 一方で、丸佳浩のwRAAはおよそ+60.82であり、チームにおよそ+61点もの得点をもたらしたことになる。

2人と丸佳浩を置き換えると?
 レギュラーではなく併用されていた陽岱鋼とゲレーロの2人の成績を、レギュラーになることは確実である丸佳浩の成績に置き換えるとどうなるか?
 陽岱鋼+ゲレーロで+10点であり、丸佳浩1人で+61点であるため、単純計算で丸佳浩が2人分を代わりに出場すれば、現状の巨人の得点を+51点増やすことになる。(単純に+10点から+61点になった場合、その差は+51点である) 
 これを巨人の2018年の得点数625点にプラスすると676点であり、2位ヤクルトスワローズの得点数658点を大きく上回る。
 つまり、得点能力はリーグ2位になる。
 さらに、広島カープが丸佳浩を放出し、代わりに平均的な打者で置き換えた場合、2018年の得点数721点から丸佳浩のwRAAであるおよそ61点を引けば、660点となり、巨人より得点力が下回ることになる。
 つまり、巨人がリーグ1位の得点能力があるチームとなる。
 3人目のレギュラーを獲得するだけで、これほどまでに得点力が上がることが非常に重要なことである。
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まとめ
 ここまでで、丸佳浩が巨人に加入することでどのようなことが起きるかを探った。
 2つ目に起きる出来事では、数字で簡単に計算してみると、巨人がリーグ1位の得点能力を得ることがわかる。
 巨人がどれほど丸佳浩の獲得に本腰を入れているかわからないが、獲得すればまず間違いなく、
Aクラス入りは毎年起こり優勝も十分に狙えることが数字からわかることだ。

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はじめに
 広島カープは日本一を逃したが、丸佳浩の打撃能力は日本一の称号の有無に関わらず、広島カープを牽引していたことは間違いない。
 本記事は、丸佳浩の規格外すぎる2018年シーズンの成績を見て考察し、どれほど凄いかを示していく。
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成績一覧
 丸佳浩の2018年シーズンの主な成績は、出場125試合 打席数566 打率.306 本塁打39本 打点数97 出塁率.468 OPS1.096 wOBA.453 wRAA 60.82 である。
 超人的な成績であるため、順に説明していこう。

打率 本塁打 打点
 まず打率に関しては、打率.306.300を上回っており、特に文句の付け所はないだろう。
 打率主義の日本プロ野球では3割打者は一流と言われる。
 打率においては一流の成績を残したと言える。
 本塁打に関しても文句の付けようがない。
 最多本塁打には惜しくも届かなかったが、セリーグ2位の39本を放ち、スラッガーとしてその才能を発揮した。
 打点数に関しては100打点に届かなかったが、打点は運の要素が強いため、直接的に丸佳浩の打撃の凄さを表せない数字である。
 そのため、それほど気にする必要はないと考えるが、97打点なら一般的に好成績と言われるだろう。

出塁率
 最も優れている点の1つが出塁率である。
 丸佳浩は出塁率.468を記録し、これは日本プロ野球の長い歴史の中で、歴代8位の成績にあたる。
 ちなみに出塁率の歴代1位、2位、4位は落合博満であるため、選手の数としては歴代5人目の出塁率であると言っていい。(落合博満の凄さを感じる)
 出塁率は、四球数に大きく影響を受ける。
 丸佳浩は2018年に130個の四球を選び、これは2018年シーズンの12球団全選手の中でダントツの1位である。
 出塁率は「アウトにならない確率」であるため、丸佳浩は「アウトにならない確率が歴代8位である」と言える。
 名著である「マネーボール」では、このアウトにならない確率を重視したチーム作りをし、20連勝をしたチームが題材にされている。
 これは規格外の成績である。


OPS
 OPSとは”出塁率+長打率”で算出される数字で、得点との相関が非常に高く、順にOPS>長打率>出塁率>打率という上下関係がある。
 OPS.900を上回ればスター選手、OPS1.000を上回ればMVP級の選手と評価される。
 丸佳浩は
OPS1.096という成績を記録し、これは異常なほど良い成績である。
 まさにMVP級の成績である。
 比較すると、レジェンド王貞治の通算OPSは1.080である。
 通算成績ではあるが、丸は王貞治と同等レベルの成績を残していると言える。
 これほどまでいい成績の日本人選手は過去に日本の四番の筒香嘉智と元メジャーリーガーの松井秀喜くらいしか思い浮かばない。
 そのくらい素晴らしい成績である。

wOBA
 wOBAとは出塁率やOPSなど、打席での結果で決まる数値であり、簡単に言えば、「打者が各打席でどのくらい得点に関係する打撃をしているのか」ということを評価する指標である。
 丸佳浩は2018年シーズン、およそwOBA.453を記録している。
 wOBAは平均.320〜.330ほどになる指標であり、丸の数字は圧倒的に平均を上回っている。
 比較として、2018年シーズンの最多本塁打を記録した横浜DeNAのソトはおよそwOBA.435である。
 ホームラン王に18ポイントも差をつけてリーグトップに立っている。
 丸佳浩は「得点に絡む能力」もズバ抜けて素晴らしい。

wRAA
 wRAAとは、「平均的な打者が同じ打席数立った場合に比べて増やした得点」を表す指標である。
 wRAAが高ければ高いほど、当然チームの得点に大きく貢献したと言える。
 丸佳浩はおよそwRAA 60.82を記録している。
 つまり、平均的な打者が丸佳浩と同じ566打席に立った場合と比べ、丸佳浩はおよそ60〜61点の得点をチームにもたらしたと言える。
 これはセリーグ1位の成績であり、いかに丸佳浩が広島カープの得点に貢献したか、数字でわかる。

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まとめ
 ここまで、2018年シーズンの丸佳浩は「圧倒的な選球眼を持ち、長打力も申し分なく、それらの能力に伴ってセリーグでは得点に最も絡むことのできた選手である」 と言える。
 まさに規格外の選手である。

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はじめに
 巨人が丸佳浩に25億円用意したとの報道があった。
 しかし、高額のようでかなり安いと考えている。
 その理由を簡単に述べる。
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丸佳浩の契約の妥当性
 丸佳浩は、打率3割以上を打ち、出塁率が.468本塁打が39本、OPSに関しては1.092という成績で2018年シーズンを終えた。
 これはどれくらい凄い成績と言えば、松井秀喜の2001年に残した成績、打率3割以上、本塁打36本、出塁率.463、OPS.1081を上回っているほど凄い。
 松井秀喜はその翌年の年棒が6億1000万という額であった。
 つまり、丸佳浩は2001年の松井秀喜を上回ったため、松井秀喜よりも高額の年棒を用意するべきである。
 普通に考えれば、それが妥当である。

もし4年25億円の契約なら 
 丸佳浩が巨人と25億円の契約をした場合、複数年契約で4年契約になると考えられる。
 それは過去に小笠原道大を日本ハムファイターズからFAで獲得した時の年数と一致するため、4年契約が妥当であると考えられる。
 単純計算で、4年25億円の契約ならば、年棒6億2500万円ほどになる。
 巨人からしたら、払える額である。
 しかし、この年棒は松井秀喜の6億1000万円とほとんど変わらない。
 2001年の松井秀喜よりも好成績を残しているのに、年棒はほとんど変わらない。



丸佳浩の最良の選択
 もし、巨人が丸佳浩と契約するなら、4年契約で囲んでしまった方がいい。
  しかし、2001年の成績を元に松井秀喜に払った額と同じ年棒にするのは丸佳浩にとって良い契約とはなり得ない。
 当然、お金の話でもあるが、今に広島カープにいた方が優勝する可能性が高いことも、その要因の1つである。
 丸佳浩がする最良の選択は、30歳になる2019年より前にメジャーリーグで複数年契約をすることであると考える。
 つまり、今オフにメジャー挑戦することである。
 メジャーリーグは35歳を超えると成績が落ちてくるというデータを元に、複数年契約をする球団が多い。(当然例外もあるが)
 そのため、30歳の2019年シーズンから35歳の2024年までの6年契約+オプションという契約をすれば、丸佳浩にとって最も良い契約になると考える。
 額については球団によってまちまちであるだろうが、ダルビッシュ有が契約した6年1億2600万円、単純に日本円で6年140億円ほどの契約である。
 それに加え、今は大谷翔平の活躍によって、日本のスラッガーの評価が前よりも高い。(少なくとも、西岡剛がメジャー失敗したときの失望感はもうメジャーにはほとんどない)
 そのため、丸佳浩はメジャー挑戦をした方が、より高額な複数年契約に有り付けることができ、世界的にも名が知れ渡ることになる。
 これが最良の選択であると考える。
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まとめ
 丸佳浩はメジャーで評価されるほどの成績を収めている。
 特に今オフはメジャーリーグのスーパースターがFAで豊作の年である。
 メジャー最強投手のクレイトン・カーショウは3年105億円でドジャースと再契約した。
 2017年オフはFA市場が停滞していたが、今年2018年オフは活発である。
 そのため、丸佳浩を欲しがる球団はある程度はあり、巨人の用意した25億円を大きく上回ることは間違いない契約ができる。
 今後の丸佳浩の動向に注目するべきである。

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はじめに
 今夜、ソフトバンクが日本一が決まるかもしれない。
 もしくは、広島が粘りを見せ、三連勝して逆転優勝をするかもしれない。
 日本一を決める要因は何か?
 本記事では、簡単にそのことについて述べていく。
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投手 
 本日第5戦の先発投手は広島がジョンソン、ソフトバンクがバンデンハークである。
 両チームとも外国人であるが、広島のジョンソンの方が良い投手であることは成績からわかる。
 広島のジョンソンの防御率は3.11、バンデンハークの防御率は4.30である。
 投手では広島の方が分がありそうである。
 ただ、気がかりなのが、バンデンハークの対広島戦での防御率である。
 バンデンハークの対広島戦の防御率は1.29であり、シーズン防御率よりも好成績である。
 ジョンソンの対ソフトバンク戦の防御率が1.30であり、もしこれらの数字が効いてくるとするならば、投手戦になる可能性も否定できない。
 この対戦防御率を考えると、第5戦は両チームの強力打撃陣を抑え込み、打線が取る1点の重みが大きい試合になる。
 そう考えると、投手は五分五分の関係にあるかもしれない。
 つまり、勝利を決める要因の1つは、「先発投手同士の我慢比べ」であると考えられる。

野手
 野手では、第4戦でホームランを打った広島の丸佳浩。
 そして、サヨナラホームランを打った柳田悠岐。
 この2人が鍵になると考える。
 どちらも主砲であり、シーズンではMVP級の成績を収めている。
 ただ、第3戦までは丸佳浩も柳田悠岐も本来の打撃をすることができなかった。
 ホームランが1本もなく、打率も悪かった。
 ただ、第4戦で2人ともホームランを放ち、目醒めたと考えると、この2人が「両チームの対戦防御率が良い投手をどのように打つか?」ということが、チームの得点が最も大きく変わる。
 柳田悠岐と丸佳浩は、勝利の大きな要因の1つである。
 他にも鈴木誠也や中村晃など両チームには多数の好打者がいるが、やはり主砲が打てるようになったことが一番大きい。
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まとめ
 かなりザックリと話してきたが結局は、

ジョンソンとバンデンハークが何イニングスを何失点に抑えるか?

丸佳浩と柳田悠岐がどのような打撃をするか?

 この2つの要因だけで決まりそうな気がしてならない。

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はじめに
 日本シリーズは今日で決着するかもしれない。
 もしくは、広島が粘りを見せ、三連勝するかもしれない。
 両チームの鍵を握るのは、ソフトバンクの柳田悠岐と広島カープの丸佳浩である。
 ソフトバンクホークスの柳田悠岐と広島カープの丸佳浩の打撃スタイルが異なる点を前回の記事では述べたが、本記事では共通点をピックアップしていく。
 異なる点を述べればプレイヤーの好みが分かれるが、共通点を述べればどんな人も好みが分かれることなく、2人の凄さだけが目立つ。
 本記事では2人の凄さを述べていく。
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柳田悠岐と丸佳浩の共通点
 共通点1. ほぼ同じOPS

 2018年シーズン、柳田悠岐はOPS1.092であり、丸佳浩はOPS1.096であった。

 OPSとは、出塁率+長打率で算出される。
 ただ純粋に、

OPS

(SLG:長打率 OBP:出塁率)
 
 という計算式で算出される単純な指標である。
 しかし、この単純な計算で導かれる数字は、得点との相関が打率、出塁率、長打率よりも強いことで知られている。
 これまで、単に出塁率は「ヒットと四死球で出塁した割合」であり、長打率は「一塁打から本塁打まで、獲得できる塁打数の割合」であった。
 この出塁率と長打率、それぞれの弱点は、打席で起こることの全てを説明できないことであった。
 例えば、出塁率の場合はホームランでも四球でも1度の出塁と評価されるのみであり、長打率の場合は一塁打から本塁打までを評価するのみであった。
 しかし、この出塁率と長打率を足し合わせたことで、「一塁打、二塁打、三塁打、本塁打、四球、死球」という打席で起こるほぼ全てのことを説明できるようになった。
 これがOPSの画期的な側面である。

 少し横道に逸れたが、柳田悠岐と丸佳浩のOPSはほぼ同じであり、2人とも歴代のシーズンOPSの45位以内に入るほどの好成績である。
 得点との相関が強いため、柳田悠岐と丸佳浩は「得点に大きく絡む打撃をした」と言える。
 2人ともリーグ1位の成績であるため、OPSだけで見ると2018年シーズンでは最も得点に絡んだ打者の2人であると言える。
 これが1つ、大きな共通点であり、凄さである。
 
 共通点2. wOBAの数字が非常に近い
 wOBAとは出塁率やOPSなど、打席での結果で決まる数値であり、簡単に言えば、「打者が各打席でどのくらい得点に関係する打撃をしているか」ということを評価する指標である。
 つまり、wOBAが高ければ高いほど得点に絡む能力が高いと言える。
 実を言うと、得点との相関はwOBAの方がOPSより強いということが示されている。
 そのため、算出する式もOPSほど簡単ではない。
 算出する式は割愛するが、柳田悠岐はおよそwOBA.465であり、丸佳浩はおよそwOBA.455であった。
 柳田悠岐の方が若干高い数字を残しているが、非常に近い数字を2人は残している。
 wOBAに関しても、2人はそれぞれのリーグで1位であり、各打席での得点に絡む能力が最も高かった2人であると言える。
 OPSと同様、得点能力が非常に高いという共通点がある。
 ちなみに、wOBAは平均が.320〜.330ほどになるとされており、史上最年少で3割30本100打点を記録した巨人の岡本和真のwOBAは.407である。
 岡本和真ほど打てても、柳田悠岐や丸佳浩の成績には敵わない。
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まとめ 
 まだ共通点は多い。
 wRAAや本塁打の数など様々な共通点があるが、本記事では特に共通していたOPSとwOBAに絞って解説してきた。
 柳田悠岐と丸佳浩が日本シリーズの鍵を握ると述べたのは、群を抜いた打撃が第5戦以降に出せるかどうかで日本シリーズの勝敗が決まると考えたからだ。
 今のところ、ソフトバンクが大手をかけ、広島が追い込まれている。
 ただ、第5戦以降、2人がどのような打撃をするかで、戦況は大きく変わるかもしれない。

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はじめに
 日本シリーズ第5戦は柳田悠岐のサヨナラホームランで決着がついた。
 福岡ソフトバンクホークスが日本一に大手をかけ、決着は次戦である第6戦でつくかもしれない。
 日本一になるための鍵を握るのはソフトバンクでは柳田悠岐、広島カープでは丸佳浩であると考える。
 2人とも第4戦までホームランがなく、第5戦でようやくホームランを放った。
 2人が日本シリーズで
本来の打撃成績を見せれば、さらなる乱打戦、大混戦になることは間違いない。
 2人とも鍵を握る選手であることは間違いないのだが、打撃スタイルにちょっとした「違い」がある。
 本記事では、その打撃スタイルの違いを明確にすることが目的である。
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柳田悠岐と丸佳浩の違い 
 1. 打率の違い

 柳田悠岐の場合、非常に高い打率を残せるタイプの選手である。
 2018年シーズンの柳田悠岐は打率.352であり、パリーグの首位打者を獲得している。
 一方、丸佳浩の場合は打率.306でありセリーグ11位の成績である。
 ヒットを打つ能力は柳田悠岐の方が上であると言える。
 これが打率の違いである。

 2. 出塁率の違い
 2018年シーズン、柳田悠岐は出塁率.431を残しはパリーグ1位の成績であった。
 一方、丸佳浩もセリーグ1位の成績を残したが、その数字は出塁率.468であり、柳田悠岐の出塁率を大きく上回っている。
 出塁率は「アウトにならない確率」であるため、打線を繋ぐ能力は間違いなく丸佳浩の方が上である。
 これが出塁率の違いである。
 
 3. 長打率の違い
 柳田悠岐は2018年シーズン、長打率.661であり、この成績はパリーグ1位の成績である。
 対して丸佳浩は長打率.627であり、セリーグ2位である。
 どちらとも素晴らしい成績ではあるが、柳田悠岐の方が上であることは確かである。
 長打率の算出は、
長打率

(SLG:長打率 TB:塁打数 AB:打数) 

 であるため、打率の違い、つまりヒットを打った確率が高い柳田悠岐の方が塁打数は多くなるため、長打率の違いが発生している。
 長打率は単に「ホームランや二塁打などの長打を打つ能力」だけで決まると勘違いされがちだが、柳田悠岐のホームランの数は
36本、丸佳浩のホームランの数は39本で、丸佳浩の方がホームラン数は多い。
 それにも関わらず柳田悠岐の方が長打率は高い。
 それは塁打数の違い、すなわち打率の違いで発生していると言えるのだ。
 長打率は、比較的得点との相関が高い。
 そのため、「得点に絡む能力」は柳田悠岐の方が上であると言える。
 これが長打率の違いである。
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まとめ
 柳田悠岐と丸佳浩の打撃スタイルの違いがわかったと思う。
 「ヒットを打つ能力が高く得点に絡むことのできるのが柳田悠岐」であり「出塁率、つまりアウトにならないで打線を繋ぐことのできるのが丸佳浩」である。
 どちらの打撃スタイルも野球においては非常に重要である。
 ヒットの柳田悠岐か?繋ぎの丸佳浩か?
 優劣は付けられないことではある。
 2人とも日本シリーズ第4戦で自分の打撃を見せつけたため、第5戦以降の2人の打撃スタイルがどのようにチームへ影響を及ぼすのか、非常に楽しみである。

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はじめに
 広島東洋カープの2018年シーズンの優勝と日本シリーズ進出の要因の1つに遊撃手の田中広輔の存在がある。
 本記事は、セイバーメトリクス 選手編(広島) 田中広輔の打撃(Part1)に引き続き、二部構成の第二部として2018年シーズンの田中広輔の成績を更に掘り下げていく。
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成績一覧
 田中広輔の2018年シーズンの主な成績は、
出場143試合(全試合出場) 打席数675 打率.262 本塁打10本 打点数60 出塁率.362 OPS.745 BABIP.312 wOBA.365 wRAA 13.84 である。
 第一部では打率や出塁率、OPSなどの指標で評価したため、第二部ではセイバーメトリクスによる更に深い評価をしていく。

wOBA
 wOBAとは出塁率やOPSなど、打席での結果で決まる数値であり、簡単に言えば、「打者が各打席でどのくらい得点に関係する打撃をしているか」ということを評価する指標である。
 田中広輔は2018年シーズン、およそ
wOBA.365を記録している。
 2018年シーズンのリーグ平均がおよそwOBA.340であるため、平均よりも上の数字である。
 遊撃手というポジションを考えると、十分な成績である。
 チームメイトの丸佳浩はwOBA.453、鈴木誠也はwOBA.452である。
 この2人と比べると明らかに劣る。
 しかし遊撃手として全試合出場している選手で平均以上の成績を残すことができた。
 そのため、田中広輔は「得点に絡む能力が丸や鈴木ほど高くはないが、平均的な遊撃手よりも上である」と考える。

wRAA 
 wRAAとは、「平均的な打者が同じ打席数立った場合に比べて増やした得点」を表す指標である。
 もちろんwRAAが高ければ高いほど、チームの得点に大きく貢献したと言える。
 田中広輔はおよそwRAA 13.84を記録している。
 つまり田中広輔は、平均的な打者が田中広輔と同じ675打席に立った場合と比べ、およそ14点もの得点を増やすことができたと言える。
 wRAAは10.00を上回れば平均以上と評価されるのが一般的である。
 そのため、wOBAと同様にwRAAでも平均以上の成績を田中広輔は残すことができた。
 遊撃手としては非常に優秀な成績である。
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BABIP
 
BABIPとは簡単に言えば「ホームランゾーン以外に打球が飛んだ時の打率」である。
 BABIPは運との相関が強い指標である。
 セイバーメトリクスでは本塁打以外のヒットは運の要素が強いと考える。それを特に示すのがBABIPである。
 ボテボテの内野安打でも、快心の二塁打でも打率は変わらないだろう。
 そしてどちらのヒットにしろBABIPは上がる。
 快心のあたりでもボテボテでも結局はヒット。それがBABIPの示す大きな要素だ。

 つまり、運で打った打球も技術で打った打球も一括りにして、数字にし、それの高い低いで運が良いか悪いかを判断する。
 田中広輔はBABIP.312を記録している。
 BABIPは.300を上回れば運が良く、下回れば運が悪いと一般的に言われる。
 田中広輔の場合は、BABIP.300を上回るが、他の打者(巨人の長野ならBABIP.325、広島の丸なら.352)と比べると低い数字になる。
 つまり、田中広輔の打撃はそれほど運に影響されなかったと言えるのだ。
 運の影響が少なく、遊撃手としてこれまで見てきた成績を残すことができるのは、実力がある証拠と考える。
 
まとめ
 ここまで、二部構成のPart1とPart2に分けて田中広輔の2018年シーズンを評価してきたが、総括すると田中広輔は「遊撃手として平均もしくは平均以上の打撃能力を持ち、選球眼がよく、それらに伴って得点に絡む能力が高い打者である
」と言える。

 広島カープの内野の要として、十分すぎるほどの活躍を見せた選手である。
 丸佳浩や鈴木誠也に隠れているが、田中広輔の存在をプロ野球ファンは忘れてはならない。

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はじめに
 巨人を長年引っ張ってきた長野久義。
 本記事では、
二部構成の第二部としてセイバーメトリクス 選手編(巨人) 長野久義の打撃(Part1)よりもさらに踏み込んだ長野久義の2018年シーズンの成績を振り返り、考察していく。
 打率などの基本的な指標の評価は第一部で行ったため、本記事ではセイバーメトリクスによる評価をしていく。
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成績一覧
 長野久義の2018年シーズンの主な成績は、
出場116試合 打席数426 打率.290 本塁打13本 打点数52 出塁率.359 OPS.792 BABIP.325 wOBA.349 wRAA 3.04 である。
 規定打席には惜しくも届かなかったが、それでも評価に値するため、順に成績を見ていく。

wOBA

 wOBAとは出塁率やOPSなど、打席での結果で決まる数値であり、簡単に言えば、「打者が各打席でどのくらい得点に関係する打撃をしているのか」ということを評価する指標である。
 
長野久義は2018年シーズン、およそwOBA.349を記録している。
 これは決して悪い数字ではない。
 今年のリーグ平均のwOBAがおよそ.340であるため、平均よりもやや上である。
 ただ、長野久義ほどの打者が平均よりもやや上というのは寂しい話である。
 本ブログでも紹介したが、広島カープの丸佳浩はwOBA.453であり、チームメイトの岡本和真はwOBA.407を記録している。
 そのため、他の打者と比較すると、かなり劣った数字であることがわかる。
 つまり、長野久義は得点に絡む能力が他の打者と比べて低いということだ。

wRAA 
 wRAAとは、「平均的な打者が同じ打席数立った場合に比べて増やした得点」を表す指標である。
 もちろんwRAAが高ければ高いほど、チームの得点に大きく貢献したと言える。
 長野久義はおよそwRAA 3.04を記録しており、これは非常に低い数字である。
 平均的な打者が長野久義と同じ426打席に立った場合と比べて、長野久義はチームの得点をおよそ3点しか打撃では増やせていないことになる。
 チームメイトの岡本和真がおよそwRAA 33.17であるため、その差は歴然としている。
 wRAAは打席数に大きく影響されるため、もう少し打席に立つことができていたなら、もう少しいい成績になった可能性はあるが、それでも低い。
 来シーズン以降、心配になる成績ではある。
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BABIP
 
BABIPとは簡単に言えば「ホームランゾーン以外に打球が飛んだ時の打率」である。
 BABIPは運との相関が強い指標である。
 セイバーメトリクスでは本塁打以外のヒットは運の要素が強いと考える。それを特に示すのがBABIPである。
 ボテボテの内野安打でも、快心の二塁打でも打率は変わらないだろう。
 そしてどちらのヒットにしろBABIPは上がる。
 快心のあたりでもボテボテでも結局はヒット。それがBABIPの示す大きな要素だ。

 つまり、運で打った打球も技術で打った打球も一括りにして、数字にし、それの高い低いで運が良いか悪いかを判断する。
 長野久義はBABIP.325を記録している。
 BABIPは.300を上回れば運が良く、下回れば運が悪いと一般的に言われる。
 長野久義の場合、若干ながら運がいいということになる。
 例年よりも打率だけ若干高いのはBABIPが高いことによるものであると考えられる。
 運よくヒットゾーンに転がったケースが多かったということになる。

まとめ
 ここまで、二部構成のPart1とPart2に分けて長野久義の2018年シーズンを評価してきたが、総括すると長野久義は「運の要素もあり、打率が例年よりも高いが、
毎年同じくらいの成績がコンスタントに残せる比較的万能なプレイヤーである。しかし、2018年シーズンは得点に絡む活躍はそれほどできなかった。」と言える。

 毎年ほぼ変わらない成績で、並み以上の成績を残せる選手はそれほどいない。
 必ず好不調が選手にはあるが、長野久義はそれがない。
 ここが長野久義の大きな武器であると考える。
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はじめに
 広島カープのリーグ3連覇、2018年シーズンの日本シリーズ進出の大きな要因の1つに鈴木誠也の存在がある。
 セイバーメトリクス 選手編(広島) 鈴木誠也の打撃(Part1)に引き続き、本記事ではPart1でそれほど触れることのなかったセイバーメトリクスの指標による鈴木誠也の評価をしていく。 

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成績一覧
 鈴木誠也の主な成績は、出場124試合 
打席数520 打率.320 本塁打30本 打点数94 出塁率.438 OPS1.057 BABIP.374 wOBA.452 wRAA 47.13 である。

wOBA
 wOBAとは出塁率やOPSなど、打席での結果で決まる数値であり、簡単に言えば、「打者が各打席でどのくらい得点に関係する打撃をしているのか」ということを評価する指標である。
 鈴木誠也は2018年シーズン、およそwOBA.452を記録している。
 wOBAは平均.320〜.330ほどになる指標であり、鈴木誠也の数字は圧倒的に平均を上回っている。
 比較をすると、同じ広島カープの丸佳浩はおよそwOBA.453である。
 鈴木誠也はおよそwOBA.452
であるため、丸佳浩と1ポイントほどしか変わらないことになる。
 つまり、鈴木誠也は丸佳浩と同じくらい得点に絡む活躍をすることができたと言える。 

wRAA
 wRAAとは、「
平均的な打者が同じ打席数立った場合に比べて増やした得点」を表す指標である。
 もちろんwRAAが高ければ高いほど、チームの得点に大きく貢献したと言える。
 鈴木誠也はおよそwRAA 47.13である。
 つまり、鈴木誠也は平均的な打者が同じ打席数に立った場合よりも約47点の得点を増やしたことになる。
 wRAAは「10〜19で平均以上」「20〜39で非常に優秀」「40以上でMVP級」と一般的に言われており、鈴木誠也の
wRAA 47.13はまさにMVP級の成績であると言える。
 比較として、丸佳浩のwRAAはおよそ51.54である。
 丸佳浩よりも若干劣るが、51.54打席という成績が良すぎるため、鈴木誠也は丸佳浩の後ろに隠れてしまったという不運がある。
 しかし、これは必然である。
 丸佳浩は2018年シーズン
566打席に立ち、鈴木誠也は520打席しか立っていない。
 46打席の差があるため、打席数に大きく左右されるwRAAは丸佳浩の方が上回るということだ。
 必然的に丸佳浩に軍配が上がる。
 だが、鈴木誠也は素晴らしいwRAAを記録したことには間違いなく、得点に関与する能力が非常に強かったと言える。
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BABIP
 ここまで、鈴木誠也のポジティブな要素を見てきたが、1つ若干ネガティブな要素を見てみる。BABIPである。
 BABIPとは簡単に言えば「ホームランゾーン以外に打球が飛んだ時の打率」である。
 BABIPは運との相関が強い指標である。
 セイバーメトリクスではホームラン以外のヒットは運の要素が強いと考える。それを特に示すのがBABIPである。
 ボテボテの内野安打でも、快心の二塁打でも打率は変わらないだろう。
 そしてどちらのヒットにしろBABIPは上がる。
 快心のあたりでもボテボテでも結局はヒット。それがBABIPの示す大きな要素だ。

 つまり、運で打った打球も技術で打った打球も一括りにして、数字にし、それの高い低いで運が良いか悪いかを判断する。
 鈴木誠也はBABIP.374を記録している。
 BABIPは.300を上回れば運が良く、下回れば運が悪いと評価される。
 鈴木誠也の場合、圧倒的に運が良いと言える数字を残したのだ。
 つまり、2018年シーズンは運良くヒットゾーンに転がった打球が多かった可能性が高い。
 そのため、来シーズン以降は運によって打率などが下がる可能性は否定できない。
 丸佳浩のBABIPが.352であるため、丸佳浩も運がいいが、それよりも運がいいのが鈴木誠也であり、成績を落とす可能性が高いと言える。

まとめ
 Part1とPart2の二部構成で鈴木誠也を説明してきた。
 2つの記事を総括すると、2018年シーズンの鈴木誠也は「ヒットに関しては運の要素は非常に強いが、ストライクゾーンをコントロールする能力、そして長打を打つ能力による”得点に絡む活躍”はMVP級であった」と言える。

 これから広島カープには日本シリーズが待っている。
 鈴木誠也の活躍無しには日本一を掴むことは難しい。
 だが、シーズン同様の打撃をすれば、日本一になる可能性は必ずある。 
 広島東洋カープがどのような 試合をするのか、非常に楽しみである。

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