野球を数字で見るブログ

Houston Astrosと読売ジャイアンツのファンです。 本ブログで、「野球を数字で見る」面白さがわかります。 主に、日本プロ野球での成績を数字で見て考察します。 本ブログで扱うデータに関して、正確性は保証されておりません。本ブログの情報を元にデータを作成して起こる損害に対しまして、一切の責任を負いません。ご了承ください。

タグ:日本シリーズ2018

はじめに
 ソフトバンクの森唯斗は2018年の最後の1球を投げた投手であるが、その実力はどれほどのものなのだろうか?
 本記事は、二部構成の第二部(Part2)として、 (ソフトバンク)日本シリーズの優勝投手、森唯斗の実力は?(Part1)に引き続き、森唯斗の実力を数字で見ていく。
スポンサーリンク
 
成績一覧
 森唯斗が残した2018年シーズンの主な成績は、登板数66試合 投球回数61.1イニングス 2勝4敗 防御率2.79 奪三振率8.95 与四球率2.79 37セーブ WHIP1.14 FIP3.47 であった。

WHIP 
 第一部でも触れたが、WHIPをまた見ていく。
 WHIPとは、「1イニングあたり何人のランナーを背負ったか?」を示す指標であり、例えば1イニングを投げて被安打1無四球に抑えれば、WHIP1.00が記録される。

 WHIPは1.00前後でエース格と言われる。
 森唯斗のWHIPは1.14であり、エース格にはやや及ばない成績である。
 先発投手である西武の菊池雄星のWHIPは1.03であり、楽天の岸孝之のWHIPは0.98である。
 先発投手と抑え投手を比較するのは、やや的外れかもしれないが、エース格の投手はこれらのような数字を記録する。
 そのため、森唯斗はエース格の成績には及ばず、「ランナーを背負う率が高い投手である」と言える。
 この要因の1つは間違いなく与四球であるため、コントロールをさらに改善できればより優秀な成績を残せる可能性もある。(ちなみに2017年のサファテはWHIP0.67という成績であった。)

K/BB
 K/BBとは奪三振数を与四球数で割った指標で、「1つの四球を与える間に何個の三振を奪えるか?」を表す数字である。
 主にコントロールの良し悪しを見るために使われる。
 森唯斗は2018年シーズン、
K/BB 3.21を記録している。
 K/BBは3.50を上回れば優秀とされる。
 そのため、森唯斗は優秀な成績を残せてはいないものの、平均的な成績を収めてはいる。
 奪三振能力が高いため、与四球数を減らすことができればK/BBも当然ながら好成績になる。
スポンサーリンク
 
FIP 
 FIPとは、投手だけがコントロールできるものである被本塁打数、与四球数、奪三振数の3つの数字で算出される擬似的な防御率である。
 この指標の利点は、野手の守備に依存しないことである。
 野球は守る野手によって投球の内容が変わってくることがある。
 エラーとは違い、守備範囲の広い選手や狭い選手がいることは間違いなくあり、これらを考えて投球を評価するのは非常に難しい。
 そのためFIPは、投手の責任である被本塁打、与四球数、奪三振数で簡単に防御率を決めてしまおうと考え出された指標である。
 防御率が悪くても、FIPが良ければ評価は高くなる。野手の守備への依存が比較的少なく、運という
コントロールできない出来事を排除できるからだ。
 森唯斗はおよそFIP 3.47を記録している。
 比較すると、日本シリーズの対戦相手であった広島カープの中継ぎ投手の一岡竜司のFIPがおよそ3.74であり、ジャクソンがおよそ4.50である。
 この2人よりも森唯斗の方が好成績である。
 そのため、FIPが教えてくれていることは、森唯斗は抑え投手として、広島カープのリリーフエースと呼ばれる選手たちよりも「自己解決能力が高い」ということである。
 
まとめ
 第一部と第二部の二部構成でソフトバンクの森唯斗の成績を見てきたが、総括すると森唯斗は「四球を与えるケースは比較的多い投手ではあるが、奪三振能力がある程度あり、一般的な中継ぎ投手よりも自己解決能力がある投手」と言える。
 まだ若く、ある程度課題もある投手である。
 しかし、サファテが不在の状況下で、ソフトバンクホークスが勝ち残れた要因の1つは、
森唯斗の実力があったからと言えるかもしれない。

関連記事 

↓ブログランキングに参加中です!応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 野球ブログへ

ぜひ、Twitterのフォローお願いします。
最新記事の情報はTwitter、にほんブログで投稿します。

Twitter リンク: 遊撃手ファンのG党 Astros好き 


参考にしたサイト
1.スポナビ
2.NPB.jp

ブログランキングの方も是非!



はじめに
 福岡ソフトバンクホークスが2018年の日本一に輝いたが、最後の1球を投げたのは森唯斗投手であった。
 サファテがいない中、26歳の若手投手である森唯斗がソフトバンクのクローザーを担っていた。
 本記事では、二部構成の第一部(Part1)として森唯斗の2018年シーズンを振り返り、どのような投手なのかを数字で見て考察する。
スポンサーリンク
 
成績一覧
 森唯斗が残した2018年シーズンの主な成績は、登板数66試合 投球回数61.1イニングス 2勝4敗 防御率2.79 奪三振率8.95 与四球率2.79 37セーブ WHIP1.14 FIP3.47 であった。
 並べてあるだけでは意味がないので、順に成績を見ていく。

勝利数 敗戦数 防御率
 森唯斗は66試合66.1イニングスを投げ、2勝4敗 防御率2.79という成績を収めている。
 決して悪い成績ではないことはわかると思う。
 敗戦の数が4つあるが、サファテは2017年に同じ66試合に登板して、敗戦が2つある。
 中継ぎ投手の敗戦は、先発投手と違い中継ぎ失敗を意味するが、4回の中継ぎ失敗という意味では、オリックスの増井浩俊やロッテの内竜也の5敗と比べると1つ少ないため、他球団の投手よりは負け数は少ないことになる。
 登板数もその2人よりも森唯斗の方が多いため、4敗は許容範囲であると言ってもいい。

 防御率2.79という数字も、平均以上の成績を収めており、決して悪い投手ではないことは、負け数と防御率からは読み取れる。

奪三振率 与四球率
 森唯斗は、奪三振率8.95 与四球率2.79を記録している。
 奪三振率は、投球回数以上の三振、つまり奪三振率9.00ほどを記録できれば優秀であると言われる。
 森唯斗は
奪三振率8.95であり、9.00に非常に近い。
 十分、奪三振能力のある抑え投手であると言える。
 ただし、与四球率が若干気になるところである。
 与四球率は一般的に、2.50未満に抑えて合格点とすることが多い。
 抑え投手の場合は、余計に四球を与えては危ない。
 1点差という局面で登板した場合、与四球で無駄なランナーを背負ってしまえば、「劇場型」と言われる投手になってしまう。
 森唯斗の与四球率は2.79であり、2.50をわずかに超えている。
 つまり、若干ながら不安定な抑え投手であったと数字から読み取れる。
スポンサーリンク
 
WHIP 
 WHIPとは、「1イニングあたり何人のランナーを背負ったか?」を示す指標であり、例えば1イニングを投げて被安打1無四球に抑えれば、WHIP1.00が記録される。
 WHIPは1.00前後でエース格と言われる。
 森唯斗のWHIPは1.14であり、エース格にはやや及ばない成績である。
 先発投手である西武の菊池雄星のWHIPは1.03であり、楽天の岸孝之のWHIPは0.98である。
 先発投手と抑え投手を比較するのは、やや的外れかもしれないが、エース格の投手はこれらのような数字を記録する。
 そのため、森唯斗はエース格の成績には及ばず、「ランナーを背負う率が高い投手である」と言える。
 この要因の1つは間違いなく与四球であるため、コントロールをさらに改善できればより優秀な成績を残せる可能性もある。(ちなみに2017年のサファテはWHIP0.67という成績であった。)
 
第一部まとめ
 第一部では森唯斗の主な成績を見てきたが、ここまででわかったことは森唯斗は「防御率は平均以上であり、奪三振能力も高いが、ランナーを背負いやすい抑え投手である」ということだろう。
 サファテと比較してしまうのは酷な話であるが、課題は少々ある投手である。
 本日更新の(ソフトバンク)日本シリーズの優勝投手、森唯斗の実力は?(Part1)では、さらに踏み込んだ森唯斗の成績評価を行う予定である。

関連記事

↓ブログランキングに参加中です!応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 野球ブログへ

ぜひ、Twitterのフォローお願いします。
最新記事の情報はTwitter、にほんブログで投稿します。

Twitter リンク: 遊撃手ファンのG党 Astros好き 


参考にしたサイト
1.スポナビ
2.NPB.jp

ブログランキングの方も是非!



はじめに
 2018年の日本シリーズを制覇した福岡ソフトバンクホークスの最強打者といえば、まず間違いなく柳田悠岐である。
 本記事では、柳田悠岐の2018年シーズンの成績を振り返り、どれほど尋常じゃない打者なのかを見ていく。
スポンサーリンク
 
成績一覧
 柳田悠岐の2018年シーズンの主な打撃成績は、出場130試合 打席数550 打率.352 本塁打36本 打点数102 出塁率.431 盗塁数21 OPS1.092 wOBA.466 wRAA 66.41 である。
 並べただけではよく分からないので、順に説明していく。

打率 本塁打 打点 盗塁 
 打率.352 本塁打36本 打点数102という成績は、一般に3割30本100打点という大台であり、柳田はそれを余裕を持ってクリアした。
 特に打率では、2位の秋山翔吾の打率.323よりもおよそ30ポイントもの差をつけて首位打者に輝いている。
 本塁打と打点では西武ライオンズのコンビ、山川穂高と浅村栄斗に大きく差をつけられたが、それでも
本塁打36本 打点数102という成績を好成績と呼ばない人はいないだろう。
 盗塁数21という成績も無視できない。やはり脚も速い。
 盗塁成功率.750であるため、平均的な成功率ではあるが、十分チームのチャンスを作り出せる選手でもある。
 一般に、
 1. 打率が良い
 2. 長打が打てる
 3. 脚が速い
 4. 肩が強い
 5. 守備範囲が広い
という5つの能力を5ツールと呼び、これら全てにおいてバランスの取れた選手を5ツールプレイヤーと呼ぶ。
 5ツールプレイヤーは最も理想的なプレイヤーと称される。
 柳田悠岐の守備範囲と肩の強さに関しては日本プロ野球の計測したデータがそれほどない。
 守備に関しては指標がないが、ゴールデングラブ賞の受賞歴から、日本プロ野球では柳田悠岐は守備も良いと評価されている。
 つまり、日本プロ野球の中では柳田悠岐は5ツールプレイヤーであると言える。
 「日本人選手の中で究極の理想的なプレイヤー」が柳田悠岐であるとこれらの成績から言える。

出塁率
 柳田悠岐は、出塁率も素晴らしい成績を残している。
 2018年シーズンの柳田悠岐の出塁率.431はリーグトップの成績である。
 名著である、「マネーボール」では出塁率はアウトにならない確率であることから重要視されていた。
 「マネーボール」では、出塁率が高い選手を主体に作ったチームが当時のリーグ新記録となる20連勝を成し遂げたことが特に有名である。
 柳田悠岐はそのアウトにならない確率がリーグで1番高かったと言え、繋ぐ打線において非常に重要な役割を果たしていた。


OPS
 OPSとは、「出塁率+長打率」で算出される成績であり、得点との相関が打率や出塁率、長打率よりも高い、セイバーメトリクスの指標の1つである。
 つまり、OPSが高ければ高いほど”得点に絡む能力”が高いと言える。
 柳田悠岐はOPS1.092を記録している。
 これもリーグトップの成績である。
 OPSは、.900を上回ればスター選手、1.000を上回ればMVP級とされる。
 柳田悠岐の成績は、余裕でMVP級の水準を余裕でクリアしている。
 これほど得点に絡むことのできる選手は非常に稀で、希少価値が高い。

wOBA
 wOBAとは出塁率やOPSなど、打席での結果で決まる数値であり、簡単に言えば、「打者が各打席でどのくらい得点に関係する打撃をしているか」ということを評価する指標である。
 つまり、wOBAが高ければ高いほど得点に絡む能力が高いと言える。
 柳田悠岐は2018年シーズン、およそwOBA.466を記録している。
 この数字は、12球団の選手全員の中でトップの成績である。
 つまり、柳田悠岐はwOBAで見ると、日本プロ野球の選手の中で最も得点に絡んだ選手であると言える。
 セリーグのMVP筆頭である丸佳浩のwOBAがおよそ.453であるため、丸佳浩よりも良い成績である。
 セリーグは優勝したチームの丸佳浩がリーグトップのwOBAを記録しているため、簡単に丸佳浩をMVPにすることができる。
 しかし、パリーグはMVPをリーグ優勝した西武ライオンズから出すのか、それとも2位のソフトバンクの柳田悠岐なのか、非常に難しい判断が求められる。

wRAA
 本記事で紹介する最後の成績として、wRAAを見てみる。
 wRAAとは、「平均的な打者が同じ打席数立った場合に比べて増やした得点」を表す指標である。
 もちろんwRAAが高ければ高いほど、チームの得点に大きく貢献したと言える。
 柳田悠岐はおよそwRAA 66.41を記録している。
 この数字は断トツで12球団全選手の中でトップの数字である。
 つまり柳田悠岐は、平均的な選手が同じ550打席に立った場合と比べて、およそ66点もの得点を増やすことができたということである。
 wRAAは40.00以上でMVP級と称されるが、柳田悠岐の成績は、50.00も60.00も越えて
66.41である。
 これほどまでのチーム得点に絡む選手は本当に稀である。
 尋常ではない要素の1つである。
スポンサーリンク
 
まとめ 
 ここまで、第一部と第二部の二部構成で柳田悠岐の2018年シーズンの成績を評価してきたが、総括すると柳田悠岐は「全てにおいて万能な5ツールプレイヤーであり、それに伴って得点に絡む能力が異常なまでに高い野手であり、12球団で現状では最強の、尋常ではない打者である」と言える。
 日本一を決めた大きな要因は柳田悠岐であったことは間違いない。
 サヨナラホームランなど、素晴らしい活躍をしていた。
 シーズンでも、CSや日本シリーズでもその力は健在であった。

関連記事

↓ブログランキングに参加中です!応援よろしくお願いします!

にほんブログ村 野球ブログへ

ぜひ、Twitterのフォローお願いします。
最新記事の情報はTwitter、にほんブログで投稿します。

Twitter リンク: 遊撃手ファンのG党 Astros好き 


参考にしたサイト
1.スポナビ

ブログランキングの方も是非!



はじめに
 広島カープは日本一を逃したが、丸佳浩の打撃能力は日本一の称号の有無に関わらず、広島カープを牽引していたことは間違いない。
 本記事は、丸佳浩の規格外すぎる2018年シーズンの成績を見て考察し、どれほど凄いかを示していく。
スポンサーリンク

成績一覧
 丸佳浩の2018年シーズンの主な成績は、出場125試合 打席数566 打率.306 本塁打39本 打点数97 出塁率.468 OPS1.096 wOBA.453 wRAA 60.82 である。
 超人的な成績であるため、順に説明していこう。

打率 本塁打 打点
 まず打率に関しては、打率.306.300を上回っており、特に文句の付け所はないだろう。
 打率主義の日本プロ野球では3割打者は一流と言われる。
 打率においては一流の成績を残したと言える。
 本塁打に関しても文句の付けようがない。
 最多本塁打には惜しくも届かなかったが、セリーグ2位の39本を放ち、スラッガーとしてその才能を発揮した。
 打点数に関しては100打点に届かなかったが、打点は運の要素が強いため、直接的に丸佳浩の打撃の凄さを表せない数字である。
 そのため、それほど気にする必要はないと考えるが、97打点なら一般的に好成績と言われるだろう。

出塁率
 最も優れている点の1つが出塁率である。
 丸佳浩は出塁率.468を記録し、これは日本プロ野球の長い歴史の中で、歴代8位の成績にあたる。
 ちなみに出塁率の歴代1位、2位、4位は落合博満であるため、選手の数としては歴代5人目の出塁率であると言っていい。(落合博満の凄さを感じる)
 出塁率は、四球数に大きく影響を受ける。
 丸佳浩は2018年に130個の四球を選び、これは2018年シーズンの12球団全選手の中でダントツの1位である。
 出塁率は「アウトにならない確率」であるため、丸佳浩は「アウトにならない確率が歴代8位である」と言える。
 名著である「マネーボール」では、このアウトにならない確率を重視したチーム作りをし、20連勝をしたチームが題材にされている。
 これは規格外の成績である。


OPS
 OPSとは”出塁率+長打率”で算出される数字で、得点との相関が非常に高く、順にOPS>長打率>出塁率>打率という上下関係がある。
 OPS.900を上回ればスター選手、OPS1.000を上回ればMVP級の選手と評価される。
 丸佳浩は
OPS1.096という成績を記録し、これは異常なほど良い成績である。
 まさにMVP級の成績である。
 比較すると、レジェンド王貞治の通算OPSは1.080である。
 通算成績ではあるが、丸は王貞治と同等レベルの成績を残していると言える。
 これほどまでいい成績の日本人選手は過去に日本の四番の筒香嘉智と元メジャーリーガーの松井秀喜くらいしか思い浮かばない。
 そのくらい素晴らしい成績である。

wOBA
 wOBAとは出塁率やOPSなど、打席での結果で決まる数値であり、簡単に言えば、「打者が各打席でどのくらい得点に関係する打撃をしているのか」ということを評価する指標である。
 丸佳浩は2018年シーズン、およそwOBA.453を記録している。
 wOBAは平均.320〜.330ほどになる指標であり、丸の数字は圧倒的に平均を上回っている。
 比較として、2018年シーズンの最多本塁打を記録した横浜DeNAのソトはおよそwOBA.435である。
 ホームラン王に18ポイントも差をつけてリーグトップに立っている。
 丸佳浩は「得点に絡む能力」もズバ抜けて素晴らしい。

wRAA
 wRAAとは、「平均的な打者が同じ打席数立った場合に比べて増やした得点」を表す指標である。
 wRAAが高ければ高いほど、当然チームの得点に大きく貢献したと言える。
 丸佳浩はおよそwRAA 60.82を記録している。
 つまり、平均的な打者が丸佳浩と同じ566打席に立った場合と比べ、丸佳浩はおよそ60〜61点の得点をチームにもたらしたと言える。
 これはセリーグ1位の成績であり、いかに丸佳浩が広島カープの得点に貢献したか、数字でわかる。

スポンサーリンク
 
まとめ
 ここまで、2018年シーズンの丸佳浩は「圧倒的な選球眼を持ち、長打力も申し分なく、それらの能力に伴ってセリーグでは得点に最も絡むことのできた選手である」 と言える。
 まさに規格外の選手である。

関連記事


↓ブログランキングに参加中です!応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 野球ブログへ

ぜひ、Twitterのフォローお願いします。
最新記事の情報はTwitter、にほんブログで投稿します。

Twitter リンク: 遊撃手ファンのG党 Astros好き 


参考にしたサイト
1.スポナビ

ブログランキングの方も是非!



はじめに
 松山竜平は広島カープになくてはならない存在である。
 日本一を逃した広島カープであるが、松山竜平の存在は非常に重要であった。
 地味な選手ではあるが、良い活躍をしていた。

 本記事は、(広島カープ)意外性が凄い!!松山竜平の打撃成績(Part1)に引き続き、松山竜平の意外性のある成績について述ベて考察していく。
スポンサーリンク
 
成績一覧
 松山竜平の2018年シーズンの主な成績は、
出場124試合 打席数466 打率.302 本塁打12本 打点数74 出塁率.368 OPS.834 BABIP.314 wOBA.365 wRAA 16.43 である。

wOBA 
 wOBAとは出塁率やOPSなど、打席での結果で決まる数値であり、簡単に言えば、打者が各打席でどのくらい得点に関係する打撃をしているのか」ということを評価する指標である。
 松山竜平は2018年シーズン、およそwOBA.365を記録している。
 wOBAは平均が.320〜.330ほどになる指標である。
 そのため、松山竜平は平均以上の成績を残している。
 ソフトバンクの中村晃はwOBA.351であり、デスパイネはwOBA.363である。
 つまり、wOBAで見ると松山竜平は中村晃やデスパイネよりも得点に絡む能力が高いと言えるのだ。
 これは、意外性の1つだろう。

wRAA
 wRAAとは、「平均的な打者が同じ打席数立った場合に比べて増やした得点」を表す指標である。
 wRAAが高ければ高いほど、当然チームの得点に大きく貢献したと言える。
 松山竜平はおよそwRAA 16.43を記録している。
 つまり、平均的な打者が松山竜平と同じ466打席に立った場合と比べ、松山竜平はおよそ16〜17点の得点をチームにもたらしたと言える。
 wRAAは10.00を上回れば平均以上と一般的に言われる。
 そのため、松山竜平はここでも平均以上の成績を残している。
 地味な選手に見えるが、意外にも得点能力が高い選手であるのだ。

BABIP

 BABIPとは簡単に言えば「ホームランゾーン以外に打球が飛んだ時の打率」である。
 BABIPは運との相関が強い指標である。
 セイバーメトリクスでは本塁打以外のヒットは運の要素が強いと考える。それを特に示すのがBABIPである。
 ボテボテの内野安打でも、快心の二塁打でも打率は変わらないだろう。
 そしてどちらのヒットにしろBABIPは上がる。
 快心のあたりでもボテボテでも結局はヒット。それがBABIPの示す大きな要素だ。

 つまり、運で打った打球も技術で打った打球も一括りにして、数字にし、それの高い低いで運が良いか悪いかを判断する。
 松山竜平は、BABIP.314を記録している。
 BABIPは.300を上回れば運がいいとされ、下回れば運が悪いとされる。
 松山竜平のBABIPは.300に非常に近い。
 つまり、松山竜平の残した成績は基本的に運が絡まず、本当の実力であると言えると考える。
スポンサーリンク
 
まとめ 
 第一部と第二部の二部構成で松山竜平の2018年の成績について述べてきたが、総括すると松山竜平は「選球眼は平均的であり、ヒットを打つ能力や得点に絡む能力は平均以上である選手」と言える。
 地味な選手であるが、実はスター選手と言われても良いほど意外性がある選手なのだ。
 ベテラン選手ではあるが、来年以降も広島カープを支えていくことは間違いないと考える。

関連記事

 ↓ブログランキングに参加中です!応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 野球ブログへ

ぜひ、Twitterのフォローお願いします。
最新記事の情報はTwitter、にほんブログで投稿します。

Twitter リンク: 遊撃手ファンのG党 Astros好き 


参考にしたサイト
1.スポナビ

ブログランキングの方も是非!



はじめに
 日本一を逃した広島カープだが、打線は強力であった。
 その強力打線を支えている松山竜平の打撃成績は、特別群を抜いているものはないが全体的にバランスの取れたものになっている。
 正直、松山竜平が物凄く活躍しているという印象は野球ファンにはそれほど無いと思う。
 ただ、数字を見ると、意外性が強い打撃をしている。

 本記事は、二部構成の第一部(Part1)として、松山竜平の2018年シーズンの基本的な打撃成績を評価し、考察する。
スポンサーリンク
 
成績一覧
 松山竜平の2018年シーズンの主な成績は、
出場124試合 打席数466 打率.302 本塁打12本 打点数74 出塁率.368 OPS.834 BABIP.314 wOBA.365 wRAA 16.43 である。

打率 本塁打 打点
 松山龍一は、
打率.302 本塁打12本 打点数74という成績を残している。
 打率3割と二桁本塁打をクリアしている。
 打点数は、チームメイトの丸佳浩が39本塁打で97打点であるのに対し、松山竜平は12本塁打で74打点であり、本塁打の数の差は大きいが打点数は思った以上に差が小さい。
 そのため松山竜平は、勝負強いバッティング、つまり意外性がある打撃をしていたと考えられる。(打点数は運に左右されやすいため、運が良かった可能性もあるが、それでも意外性はある。)

出塁率
 松山竜平は、出塁率.368を記録している。
 出塁率は「アウトにならない確率」であるため、打線を繋ぐという意味で、非常に重要である。
 セリーグの規定打席に到達した31人中16位の成績であり、平均的な出塁率を残せていると言える。
 出塁率は選んだ四球数の影響を大きく受ける。
 特に、出塁率から打率を引いた値、「IsoD = 出塁率 – 打率」を計算すると、どれくらい四球を選んだかがわかる。
 IsoDは.060で合格点と言われる。
 松山竜平の場合IsoDは.066でギリギリ合格点の成績を収めている。
 つまり、平均的な選球眼を持っていると考えられ、これも意外性の1つである。

OPS
 OPSとは、「出塁率+長打率」で算出される成績であり、得点との相関が打率や出塁率、長打率よりも高い、指標の1つである。
 つまり、OPSが高ければ高いほど得点に絡む能力が高いと言える。
 松山竜平のOPSは
.834である。
 OPSは大体、760から.830の間の成績を収めれば「良い成績」と評価される。
 .830から.899の間の成績を収めれば「非常に良い」と評価される。
 そして.900を上回ればスーパースターであると評価される。
 松山龍一の.834は「良い成績」 をギリギリで上回り「非常に良い」と評価されるところにある。
 これも意外性の1つである。
スポンサーリンク

第一部まとめ 
  第一部では、主要な成績を評価してきた。
 まとめると、ヒットを打つ能力は「平均以上」、選球眼は「平均的」、得点に絡む能力は「非常に良い」ということであった。
 丸佳浩や鈴木誠也に隠れて、目立たない存在ではあるが、意外性のある比較的優れた打者であることは間違いない。
 本日更新の第二部、(広島カープ)意外性が凄い!!松山竜平の打撃成績(Part2) ではさらに踏み込んだ成績評価をしていく予定である。

関連記事

↓ブログランキングに参加中です!応援よろしくお願いします!

にほんブログ村 野球ブログへ

ぜひ、Twitterのフォローお願いします。
最新記事の情報はTwitter、にほんブログで投稿します。

Twitter リンク: 遊撃手ファンのG党 Astros好き 


参考にしたサイト
1.スポナビ

ブログランキングの方も是非!



はじめに
 2018年の日本シリーズは福岡ソフトバンクホークスが4勝1敗という結果で、優勝を決めた。
 ソフトバンクの勝因と広島カープの敗因は表裏一体のようなところがあるが、本記事ではそれらについて簡単に述べる。
スポンサーリンク
 
ソフトバンクの勝因
 ソフトバンクの勝因は、大事な局面でのホームランが打てた事であると考える。
 第4戦の柳田悠岐のサヨナラホームランは特に大きな一発である。
 柳田悠岐はこのシリーズではホームランを打ててはいなかったが、第1号ホームランが貴重なサヨナラホームランになった。
 そして第5戦のグラシアルのホームラン。
 1対0でソフトバンクがリードしており、同点にされては困り、追加点が欲しい時に出た一発であり、重い試合の戦況を大きく変えたホームランであった。
 広島カープもソフトバンクも強打であるが、大事な局面で打てるか打てないかで大きく戦況が変わる。
 広島はそれがなかったことが敗因であり、表裏一体としてソフトバンクの勝因でもある。

広島カープの敗因
 誰もが思うことだが、ソフトバンクの甲斐拓也の肩を考えずに盗塁を試み続けたことが大きな敗因の1つであろう。
 甲斐キャノンで、6回連続盗塁阻止という日本シリーズ新記録を打ち立てた。
 広島カープは盗塁成功率0%であり、これが広島カープの大きな敗因の1つ。
 そもそも盗塁は、よっぽどの事が無い限りは試みない方がいい。
 例を言うと、メジャーリーグでそれが示される。
 セイバーメトリクスと呼ばれる統計手法に従順なメジャーリーグのオークランド・アスレチックスは全く盗塁を試みない。
 それでいても、オークランド・アスレチックスは常勝球団である。盗塁をしなくても勝つ手段はいくらでもあるのだ。
 広島カープの場合、盗塁を試みすぎた。試みなくても良い場面でも、試みた。
 甲斐拓也の肩の強さを考慮せず、自滅するように次々と盗塁を試みた広島カープの采配ミスが目立った。
 これが広島カープの最も大きな敗因の1つである。
スポンサーリンク
 
まとめ 
 簡単にソフトバンクの勝因と広島カープの敗因について述べた。
 打撃能力の差は数字的にもほとんどない。
 しかし、大事な場面での一打。大事な場面での盗塁死。それが勝敗を大きく分けたと考える。

関連記事 

 ↓ブログランキングに参加中です!応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 野球ブログへ

ぜひ、Twitterのフォローお願いします。
最新記事の情報はTwitter、にほんブログで投稿します。

Twitter リンク: 遊撃手ファンのG党 Astros好き 


参考にしたサイト
1.スポナビ

ブログランキングの方も是非!



はじめに
 日本シリーズは今日で決着するかもしれない。
 もしくは、広島が粘りを見せ、三連勝するかもしれない。
 両チームの鍵を握るのは、ソフトバンクの柳田悠岐と広島カープの丸佳浩である。
 ソフトバンクホークスの柳田悠岐と広島カープの丸佳浩の打撃スタイルが異なる点を前回の記事では述べたが、本記事では共通点をピックアップしていく。
 異なる点を述べればプレイヤーの好みが分かれるが、共通点を述べればどんな人も好みが分かれることなく、2人の凄さだけが目立つ。
 本記事では2人の凄さを述べていく。
スポンサーリンク
 
柳田悠岐と丸佳浩の共通点
 共通点1. ほぼ同じOPS

 2018年シーズン、柳田悠岐はOPS1.092であり、丸佳浩はOPS1.096であった。

 OPSとは、出塁率+長打率で算出される。
 ただ純粋に、

OPS

(SLG:長打率 OBP:出塁率)
 
 という計算式で算出される単純な指標である。
 しかし、この単純な計算で導かれる数字は、得点との相関が打率、出塁率、長打率よりも強いことで知られている。
 これまで、単に出塁率は「ヒットと四死球で出塁した割合」であり、長打率は「一塁打から本塁打まで、獲得できる塁打数の割合」であった。
 この出塁率と長打率、それぞれの弱点は、打席で起こることの全てを説明できないことであった。
 例えば、出塁率の場合はホームランでも四球でも1度の出塁と評価されるのみであり、長打率の場合は一塁打から本塁打までを評価するのみであった。
 しかし、この出塁率と長打率を足し合わせたことで、「一塁打、二塁打、三塁打、本塁打、四球、死球」という打席で起こるほぼ全てのことを説明できるようになった。
 これがOPSの画期的な側面である。

 少し横道に逸れたが、柳田悠岐と丸佳浩のOPSはほぼ同じであり、2人とも歴代のシーズンOPSの45位以内に入るほどの好成績である。
 得点との相関が強いため、柳田悠岐と丸佳浩は「得点に大きく絡む打撃をした」と言える。
 2人ともリーグ1位の成績であるため、OPSだけで見ると2018年シーズンでは最も得点に絡んだ打者の2人であると言える。
 これが1つ、大きな共通点であり、凄さである。
 
 共通点2. wOBAの数字が非常に近い
 wOBAとは出塁率やOPSなど、打席での結果で決まる数値であり、簡単に言えば、「打者が各打席でどのくらい得点に関係する打撃をしているか」ということを評価する指標である。
 つまり、wOBAが高ければ高いほど得点に絡む能力が高いと言える。
 実を言うと、得点との相関はwOBAの方がOPSより強いということが示されている。
 そのため、算出する式もOPSほど簡単ではない。
 算出する式は割愛するが、柳田悠岐はおよそwOBA.465であり、丸佳浩はおよそwOBA.455であった。
 柳田悠岐の方が若干高い数字を残しているが、非常に近い数字を2人は残している。
 wOBAに関しても、2人はそれぞれのリーグで1位であり、各打席での得点に絡む能力が最も高かった2人であると言える。
 OPSと同様、得点能力が非常に高いという共通点がある。
 ちなみに、wOBAは平均が.320〜.330ほどになるとされており、史上最年少で3割30本100打点を記録した巨人の岡本和真のwOBAは.407である。
 岡本和真ほど打てても、柳田悠岐や丸佳浩の成績には敵わない。
スポンサーリンク
 
まとめ 
 まだ共通点は多い。
 wRAAや本塁打の数など様々な共通点があるが、本記事では特に共通していたOPSとwOBAに絞って解説してきた。
 柳田悠岐と丸佳浩が日本シリーズの鍵を握ると述べたのは、群を抜いた打撃が第5戦以降に出せるかどうかで日本シリーズの勝敗が決まると考えたからだ。
 今のところ、ソフトバンクが大手をかけ、広島が追い込まれている。
 ただ、第5戦以降、2人がどのような打撃をするかで、戦況は大きく変わるかもしれない。

関連記事
 
↓ブログランキングに参加中です!応援よろしくお願いします!

にほんブログ村 野球ブログへ

ぜひ、Twitterのフォローお願いします。
最新記事の情報はTwitter、にほんブログで投稿します。

Twitter リンク: 遊撃手ファンのG党 Astros好き 


参考にしたサイト
1.スポナビ

ブログランキングの方も是非!



はじめに
 日本シリーズ第5戦は柳田悠岐のサヨナラホームランで決着がついた。
 福岡ソフトバンクホークスが日本一に大手をかけ、決着は次戦である第6戦でつくかもしれない。
 日本一になるための鍵を握るのはソフトバンクでは柳田悠岐、広島カープでは丸佳浩であると考える。
 2人とも第4戦までホームランがなく、第5戦でようやくホームランを放った。
 2人が日本シリーズで
本来の打撃成績を見せれば、さらなる乱打戦、大混戦になることは間違いない。
 2人とも鍵を握る選手であることは間違いないのだが、打撃スタイルにちょっとした「違い」がある。
 本記事では、その打撃スタイルの違いを明確にすることが目的である。
スポンサーリンク
 
柳田悠岐と丸佳浩の違い 
 1. 打率の違い

 柳田悠岐の場合、非常に高い打率を残せるタイプの選手である。
 2018年シーズンの柳田悠岐は打率.352であり、パリーグの首位打者を獲得している。
 一方、丸佳浩の場合は打率.306でありセリーグ11位の成績である。
 ヒットを打つ能力は柳田悠岐の方が上であると言える。
 これが打率の違いである。

 2. 出塁率の違い
 2018年シーズン、柳田悠岐は出塁率.431を残しはパリーグ1位の成績であった。
 一方、丸佳浩もセリーグ1位の成績を残したが、その数字は出塁率.468であり、柳田悠岐の出塁率を大きく上回っている。
 出塁率は「アウトにならない確率」であるため、打線を繋ぐ能力は間違いなく丸佳浩の方が上である。
 これが出塁率の違いである。
 
 3. 長打率の違い
 柳田悠岐は2018年シーズン、長打率.661であり、この成績はパリーグ1位の成績である。
 対して丸佳浩は長打率.627であり、セリーグ2位である。
 どちらとも素晴らしい成績ではあるが、柳田悠岐の方が上であることは確かである。
 長打率の算出は、
長打率

(SLG:長打率 TB:塁打数 AB:打数) 

 であるため、打率の違い、つまりヒットを打った確率が高い柳田悠岐の方が塁打数は多くなるため、長打率の違いが発生している。
 長打率は単に「ホームランや二塁打などの長打を打つ能力」だけで決まると勘違いされがちだが、柳田悠岐のホームランの数は
36本、丸佳浩のホームランの数は39本で、丸佳浩の方がホームラン数は多い。
 それにも関わらず柳田悠岐の方が長打率は高い。
 それは塁打数の違い、すなわち打率の違いで発生していると言えるのだ。
 長打率は、比較的得点との相関が高い。
 そのため、「得点に絡む能力」は柳田悠岐の方が上であると言える。
 これが長打率の違いである。
スポンサーリンク
 
まとめ
 柳田悠岐と丸佳浩の打撃スタイルの違いがわかったと思う。
 「ヒットを打つ能力が高く得点に絡むことのできるのが柳田悠岐」であり「出塁率、つまりアウトにならないで打線を繋ぐことのできるのが丸佳浩」である。
 どちらの打撃スタイルも野球においては非常に重要である。
 ヒットの柳田悠岐か?繋ぎの丸佳浩か?
 優劣は付けられないことではある。
 2人とも日本シリーズ第4戦で自分の打撃を見せつけたため、第5戦以降の2人の打撃スタイルがどのようにチームへ影響を及ぼすのか、非常に楽しみである。

関連記事


↓ブログランキングに参加中です!応援よろしくお願いします!

にほんブログ村 野球ブログへ

ぜひ、Twitterのフォローお願いします。
最新記事の情報はTwitter、にほんブログで投稿します。

Twitter リンク: 遊撃手ファンのG党 Astros好き 


参考にしたサイト
1.スポナビ

ブログランキングの方も是非!



このページのトップヘ