野球を数字で見るブログ

本ブログで、「野球を数字で見る」面白さがわかります。 主に、日本プロ野球での成績を数字で見て考察します。 本ブログで扱うデータに関して、正確性は保証されておりません。本ブログの情報を元にデータを作成して起こる損害に対しまして、一切の責任を負いません。ご了承ください。

タグ:35億

はじめに
 巨人の陽岱鋼は不良債権に「なりかねない」。
 「なりかねない」というより最も正確に言うと、既に不良債権であると考えている。
 本記事では陽岱鋼の成績からどれほど巨人の損失があるのかを見ていく。
スポンサーリンク
 
不良債権とは?
 野球で不良債権という言葉を聞くと何のことだかわからない人もいるかもしれない。
 簡潔に言うと、不良債権とは「巨額の年俸の契約が数年残っているにも関わらず、活躍できない選手」のことを指す。

過去の事例
 過去に、巨人では小笠原道大などが2011年から2年間で推定9億円を払ったにも関わらず、全く活躍ができなかったことから、この時期の小笠原道大は不良債権であったと言える。
 今オフに自由契約になる予定の金子千尋も2015年から推定4年20億の契約をしたが、思ったほどの活躍ができず、新しい契約を結ぶ際に4億〜5億円の年俸ダウンを提示された。まさに不良債権であったと言える。
 これが不良債権という言葉の説明である。

陽岱鋼は?  
 陽岱鋼は、2017年〜2021年までの5年間で推定15億円、つまり年俸3億円の契約をしている。
 しかし、初年度の2017年では出場87試合 打席数381 打率.264 本塁打9本という成績に終わっている。
 今年、2018年シーズンでは出場87試合 打席数276 打率.245 本塁打10本という成績に終わり、年俸3億円に見合う活躍はできていなかった。
 特に、「wRAA」という指標を見るとその酷さがわかる。
 
wRAAとは、「平均的な打者が同じ打席数立った場合に比べて増やした得点」を表す指標である。
 陽岱鋼は2018年シーズン、およそwRAA −0.90を記録した。
 つまり、平均的な打者が陽岱鋼と同じ276打席に立った場合と比べ、陽岱鋼はおよそ1点のチームの得点を減らしたと言える。
 つまり、
平均的な打者以下の成績であると言えるのだ。
 2021年まであと3年間の雇用が確定しているため、まさに不良債権である。

丸佳浩に代えた場合 
 巨人は丸佳浩の獲得に動いている。
 陽岱鋼と同じ外野手の獲得により、レギュラーの座を奪われる可能性は高い。
 先ほど述べたwRAAを見ると、丸佳浩は2018年シーズン、およそ+60.82という圧倒的成績を残している。これはリーグ1位の成績である。
 つまり、平均的だ打者が丸佳浩と同じ566打席に立った場合と比べて、丸佳浩はおよそ61点ものチームの得点を増やしたということになる。
 陽岱鋼に代えて丸佳浩を起用した場合、陽岱鋼が-1点、丸佳浩が+61点であるため、巨人はチーム得点を62点も増やすことができる。
 つまり、陽岱鋼は巨人がリーグ優勝、そして日本一になるためには必要がなくなってしまうのだ。
 契約が残り3年で年間3億円も支払う選手が必要ないとなると、まさに不良債権として巨人に残り続けることになり、巨人は大型契約の痛手を負うことになる。
スポンサーリンク
 
まとめ
 ここまで陽岱鋼がいかに不良債権であるかを述べてきた。
 現状でもそうなのだが、もしも丸佳浩が加入すれば陽岱鋼の居場所がなくなり、不良債権の痛手が増す。

 結果論として、陽岱鋼は5年15億円で契約するほどの選手であったのかは疑問である。

関連記事


↓ブログランキングに参加中です!応援よろしくお願いします!

にほんブログ村 野球ブログへ

ぜひ、Twitterのフォローお願いします。
最新記事の情報はTwitter、にほんブログで投稿します。

Twitter リンク: 遊撃手ファンのG党 Astros好き 


参考にしたサイト
1.スポナビ
2. Wikipedia





はじめに
 巨人が丸佳浩と初交渉で推定5年35億円を提示したとの報道があった。
 この条件は金銭的に余裕のある巨人でも破格の条件であると考える。
 過去の実例を見てこの条件について述べていく。
スポンサーリンク
 
松井秀喜との比較
 丸佳浩は、打率3割以上を打ち、出塁率が.468本塁打が39本、OPSに関しては1.092という成績で2018年シーズンを終えた。
 これはどれくらい凄い成績と言えば、松井秀喜の2001年に残した成績、打率3割以上、本塁打36本、出塁率.463、OPS.1081を上回っているほど凄い。
 松井秀喜はその翌年の年俸が6億1000万という額であった。
 つまり、丸佳浩は2001年の松井秀喜を上回ったため、松井秀喜よりも高額の年俸が用意されるべきと考えるのが自然な流れである。

5年35億円の契約
 もし、丸佳浩が巨人と5年35億円の契約をした場合、単純計算では年俸7億円ということになる。
 この年俸は日本球界史において過去最高である佐々木主浩の年俸6億5000万円よりも高い。
 もちろん、先にも述べたように松井秀喜の6億1000万円よりも高く、阿部慎之助の最高年俸6億円よりも高い。
 過去最高を佐々木主浩の年俸を5000万円上回る破格の条件となる。

現時点の最良の選択
 過去に本ブログで丸佳浩はメジャーリーグに挑戦するべきと言ったことがある。
 報道によるとその時点で巨人は丸佳浩に4年25億円、つまり年俸6億2500万円での契約を考えていた。
 これだとメジャー挑戦の方が高額になり、妥当な契約ができるのではないかと考えたからである。 

 しかし、そこから巨人の用意する契約が跳ね上がり、5年35億円となった。
 そうすれば、日本球界に留まり、年俸7億円で契約した方が良い。

 松井秀喜がメジャー挑戦したときの契約が3年2100万ドル、単純計算で1年700万ドル。今で言うところの1年7億円ほどの契約である。
 メジャーの松井秀喜の契約と比較して、丸佳浩はメジャー挑戦しても巨人との契約と同じくらいの年俸になる可能性が高い。
 そのため、日本に残り年俸7億円で巨人に入団することが、丸佳浩にとって慣れ親しんでいる日本球界に残れる最もリスクが少ない選択になり、さらに高額な年俸を貰える最良の選択になると考える。
スポンサーリンク
 
まとめ
 ここまで、丸佳浩の想定される契約について見てきた。
 日本時代の松井秀喜や佐々木主浩の契約を見ても、巨人は破格の条件を提示したことは間違いない。
 丸佳浩は家族のこともあり、巨人に入団するかどうかはまだわからない。
 ただ、もし巨人と契約すれば日本球界史に残る破格の契約になり、丸佳浩にとってのメリットは非常に大きいと考える。

関連記事


ブログランキングに参加中です!応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 野球ブログへ

ぜひ、Twitterのフォローお願いします。
最新記事の情報はTwitter、にほんブログで投稿します。




このページのトップヘ